今にはじまったことじゃない…名古屋に限ったことじゃない…これまで何人保護房で殺されてきたことか…(出獄者の声)

監獄人権セミナー2003-1

徹底解明!
名古屋刑務所受刑者死傷事件
革手錠の全廃を求めて

3月8日(土)午後2時より
明治大学リバティタワー1階 1011教室
証 言
本田千福さん(元名古屋刑務所受刑者・現在刑務官を告訴中)
内 容
昨年の名古屋刑務所での受刑者に対する集団暴行事件は、刑務官5人が特別公務員暴行陵虐致傷罪で起訴される事態にまで発展しました。
 拷問・残虐な刑罰や非人道的な、品位を傷つける刑罰は、日本国憲法や拷問等禁止条約により禁止されており、国連・自由権規約委員会からは、「革手錠のような保護手段の多用」についての懸念が勧告されていました。このような事件が明るみになったにもかかわらず、法務当局はなおも革手錠の使用を認め続けようとしています。
 今回のセミナーでは、自ら名古屋刑務所で拷問を受けた方の証言を軸に、革手錠問題とその背景にある日本の監獄の構造的な問題を徹底解明します。
参加費:500円

監獄人権センター(Center for Prisoners' Rights)
〒102-0085 東京都千代田区六番町6番地20 グランドメゾン六番町202 番町共同法律事務所気付
TEL&FAX:03-3237-1510
E-mail:cpr@jca.apc.org
ホームページ http://www.jca.apc.org/cpr/