死刑執行抗議集会のお知らせ

誰のための死刑執行か

被害者遺族が語る死刑執行
〜12月27日の執行に抗議する集会〜


 昨年末、2人の死刑囚に死刑が執行されました。死刑執行ゼロの年を作りたくない、という法務省の意思が色濃く反映したものでした。処刑された長谷川敏彦氏については、被害者遺族が減刑を求め法務大臣に直談判した経緯があります。死刑は被害者遺族のため、という理屈が通らない執行でした。
 また、昨年は欧州評議会議員総会が日本と米国に死刑の廃止を求めたり、韓国では死刑廃止法案が審議されるなど、日本を取り巻く環境も変化した年でした。
 このような中で行なった死刑執行に抗議し、そして、今後の活動を考える集会を開催します。