監獄人権センターは、1月11日、全国7ヵ所の刑務所で、10年以上、昼夜間独居(「厳正独居」)処遇を受けている受刑者について集団処遇への変更を求めて各地の弁護士会に人権救済の申立をしました。
その一方で全国の刑務所・拘置所では収容人口の増加により深刻な過剰収容が進行し、6人部屋に8人収容したり、集会室を居房に転用するなど、被拘禁者の生活状況や刑務官の労働条件はますます悪化する傾向にあります。
こうした中、実際に「厳正独居」処遇を体験してきた元受刑者の方と、全国の刑務所の過剰収容状態について調査されている石塚伸一さんにお話しを聞く機会を設けることが出来ました。
多くのみなさんのご参加をお待ちしております。