326. 1月31日(土)、新宿西口地下広場行動1周年で、記念集会(04/01/14掲載)

 昨年はじめ、大木晴子さん、細井明美さんらが始めた新宿西口地下広場での毎週土曜日夕刻の行動がまもなく1周年を迎えます。この西口行動は、次第に参加者も増え、常連のメンバーもかなり出てきて、毎回、終了後の集まりでは、会話も弾んでいます。このほど、その1周年に際して、以下のような記念の行動が計画されました。1969年春〜夏の西口フォーク集会に参加したことのある方など、多数がご参加くださいますよう、お誘いします。次に、その後案内を転載します。なお、詳しい案内は、大木晴子さんのサイト「明日も晴」 http://www.seiko-jiro.net/ をご覧ください。

 なお、この行動以外の、2月上旬までの全国でのイラク反戦関係の行動予定については、吉川勇一の個人サイトの「ご案内」欄(http://www.jca.apc.org/~yyoffice)に掲載されています。

 1969年の新宿西口『地下広場』を見よう。そしてティーチ・イン

【日時】2004年1月31日(土) 13:00開場 13:15開始
【場所】新宿区牛込箪笥区民センター 5階 多目的ホール「コンドル」 東京都新宿区箪笥町15番地   電話 03-3260-3677 o 地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 A1出口すぐ。なお、会場地図は次をご覧ください。 http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/261400tansu/annaizu.htm

【プログラム】
■映画『地下広場』上映 (モノクロ84分 大内田圭弥監督)
■お話: 小田マサノリさん (現代美術家、民族誌家)
■カーヌーン演奏: ヤスミン植月千春さん (反戦ミュージシャン)
■意見交換 (16:30終了予定)

 1969年2月28日土曜日、「フォーク・ゲリラ」が、歌による反戦の意思表示を、新宿駅西口地下広場ではじめました。これは「広場」が「通路」に変わる7月まで続きました。 同じ場所に2003年2月1日土曜日、無言でプラカードを持った2人の人が、反戦の意思表示に立ちはじめました。その数は次第に増え、「通路」は再び反戦の意思を表現する「広場」に変わりました。
 2004年1月31日土曜日で一年になります。
 次々と市民の意思を無視した法案が通り、自衛隊のイラク派兵によって日本が本当に戦争ができる国になってしまいそうな現在、私たちはこれからどんな意思表示をしなければならないのでしょうか。
 記録映画『地下広場』(1969年) を上映し、2003年に「路上解放」をテーマに反戦のデモを企画された小田マサノリさんに問題提起をしていただき、共に考えたいと思います。
 そして、ヤスミンさんのアラブ音楽を一緒に聞きましょう。カーヌーン(アラブの古典弦楽器) の美しい音色にイラクの皆さんのことを思い、イラクはイラクの人びとの手に! そう願いましょう。

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