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地雷廃絶のために活動する現地のNGOの活動を支援してください

JCBLは今年度より、新たに、ウガンダ・ランドマイン・サバイバー協会(Uganda Landmine Survivors Association:ULSA)とパートナーシップを結び、ウガンダでの地雷サバイバー(生存者・生き残った人)活動の支援を始めました。
自らもサバイバーであるULSA代表のマーガレットが、村々をまわり、サバイバーたちの権利や生活上の必要が守られるよう支援しています。
サバイバー支援は、地雷廃絶運動の重要な1面です。どうぞご協力ください。

支援金の入金先
郵便振替  口座番号 00110-2-405727
加入者名 地雷廃絶日本キャンペーン

2004年度(2004.7〜2005.6)の活動

(1)義肢材料費支援

カンボジアのプノンペンの義肢装具士養成学校(NGO経営)で義肢制作に使用する石膏包帯の材料費を支援した。(556千円)

(2)地雷回避教育教材製作支援

ネパールでは現在も政府軍、反政府軍(マオイスト)が地雷を使用しており、被害者は年々増加している。被害を防ぐため、地雷廃絶ネパールキャンペーン(NCBL)では子どもたちや地域住民を対象に、地雷の危険を知らせる地雷回避教育を各地で行っている。地雷回避教育を行った地域では、被害が減少した。JCBLはNCBLが配布する教材費を支援している。(297千円)

(3) パキスタン国境における地雷被害調査

これまでパキスタン/インド国境の地雷被害について明らかにされていなかったが、現地NGOが行った実態調査費用をJCBLが提供し、95人の被害者の性別、年齢、被害の時期・内容などを知ることができた。調査結果を今後の被害者支援に役立てる。(215千円)

(4) 国際会議参加費の援助

2004年11月26日、ナイロビで開かれたNSA(非国家主体)に地雷の使用、製造等の禁止を求める会合へ出席するNGOの費用を支援した。(407千円)

※NSAとは、国家の枠外で政治活動を行うグループで、地雷を使用するものも多い。地雷廃絶には、彼らへの働きかけが欠かせない。