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「京都検定を歩こう!」はまだ見ぬ「京都検定」の受験者のコミュニティを生み、京都に関する学習機会を活性化するために、京都ものづくり塾の2004年の事業として行いました。
2005年からは他団体などが勉強会などを催されることから、京都ものづくり塾としては、一定の使命を果たしたとして、本事業を終了させます。ご参加、ご協力下さったみなさん、どうもありがとうございました。


京都検定本を片手に京都の各地を訪問します!
芸術文化、伝統産業等、様々な観点から京都を学びます!

日程・テーマ 内容
2004/09/23(祝)
比叡山信仰と日本庭園を味わう〜北白川編

訪問先:円通寺、曼殊院、赤山禅院、詩仙堂
京都の東にそびえる比叡山と天台宗の寺院を中心に巡り、信仰の心を味わいました。北白川の山辺をゆっくり歩き、とても市内とは思えないゆったりした時間を過ごしました。

2004/09/26(日)
比叡山信仰と日本庭園を味わう〜大原編

訪問先:三千院、宝泉院
ちょうど秋桜の美しい季節を迎える大原まで足を延ばし、山の中のお寺をじっくりと味わってきました。いずれのお寺でも住職のお話をおうかがいすることができ、たいへん勉強になりました。

2004/10/11(祝)
10:00〜12:00
第1回勉強会
京都市中京青少年活動センターにて
11月日程と訪問先に関する検討とみなさんの試験勉強に関する情報交換を中心に行いました。
2004/10/16(土)
伝統産業と寺社と地域の暮らし



訪問先:今宮神社、大徳寺高桐院、建勲神社、鉾参工芸展、西陣夢まつりの公開工房
西陣夢まつりで公開されている織工房を見学し、伝統産業とまちの関わりに注目します。また、西陣界隈の寺社を巡り、地域の人の生活との関わりについて探りました。
午前は、西陣北部の寺社を中心に巡り、午後は西陣織の工房を見学しました。

2004/10/23(土)
10:00〜12:00
第2回勉強会
京都市中京青少年活動センターにて
これまでに配布した予想問題の解答解説を行いました。
2004/10/30(土)
伝統産業と寺社と地域の暮らし〜西陣西部編

訪問先:北野天満宮、千本釈迦堂、千本えんま堂
本堂が国宝の北野天満宮と千本釈迦堂を訪れ、歴史の重みと威厳を実感しました。
西陣織工場を訪問し、美しい織物とは対照的な織業界の厳しい現状についてお話をお聞きすることができました。

2004/11/13(土)
比叡山信仰と紅葉を味わう〜北白川編

訪問先:詩仙堂、八大神社、赤山禅院
9/23にご参加いただけなかった方と、再び北白川を訪れました。紅葉の始まった詩仙堂の庭園は違った表情を見せました。赤山禅院では、もみじ祭りが始まっていました。

2004/11/21(日)
大原野の紅葉を味わう

訪問先:善峰寺、十輪寺、大原野神社、勝持寺
予想問題を片手に、大原野の自然の中をゆっくり歩きました。それぞれの寺社に関する問題を解きながら、美しい紅葉を鑑賞することができました。

2004/11/28(日)
9:10〜10:30
第3回勉強会
キャンパスプラザ京都にて
予想問題第3集の解答解説を行いました。
2004/12/4(土)
「大根焚き」を味わう

京都検定を食べよう!
おばんざいの料理教室「五感食楽」にて、大根焚きをいただき、この冬の中風除けを願いました。
今回は、寺社へ出向いて参加するというのではなく、私たちの大根焚きをすることで、京都の冬を味わいました。
参加費:無料(ただし、昼食代、拝観料等は実費)
  1. 本企画では、ボランティアガイドによる解説は予定しておりません。「京都検定公式テキストブック」をご覧になり、各自で学ぶことを前提としております。
  2. 本企画は、「京都に関する学習機会の提供」と「コミュニティづくり」を目的として、京都ものづくり塾が独自に行っている事業です。京都商工会議所様の「京都・観光文化検定試験 」とは独立した事業です。

●「京都検定」とは

京都商工会議所により、2004年度より開催される「京都・観光文化検定試験(通称:京都検定)」です。2004年度には、2級と3級の試験が実施されます。

京都の歴史、寺社、芸術、食文化、伝統工芸など、京都に関するあらゆる分野を総合的な知識が必要とされ、京都通の人に注目されています。

公式テキストブックから、3級は90%、2級は70%の試験が出題されます。

●京都の「今」を知るために

しかし、テキストブックを暗記するだけの勉強は必ずしも楽しいものではありません。実際に見て、味わって、感じたことのほうが、強く印象づけられるものです。そして、楽しく知識を身につけることができます。

京都の本当の姿を知り、楽しむためには、テキスト本の内容のみでは十分とは言えません。今の京のまちには、生きた素材が今もなお息づいています。それを実際に五感で味わうことで、リアルに、生きた情報を身につけることができるのではないかと思います。


●「共有」し、伝えることの楽しさを

この企画は、京都検定を受検される方だけを対象にしたものではありません。実際に、京都の奥深さを楽しみ、じっくり味わってみたい方にもお楽しみいただけるものです。

ここに参加するみなさんが互いに交流し、生きた京都を楽しみ、それを共有し、伝えることの楽しさを味わうことで、より楽しく京都のことを学ぶことができることを期待して、本企画を実施します。



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