news-button.gif (992 バイト) 56 派兵反対意見広告運動への賛同激増!! 自衛隊員の家族からも期待のメッセージ (  『全国FAX通信』 No.60  2003.11.12) (03/11/14搭載

 派兵反対意見広告運動への賛同激増!!
自月衛隊員の家族からも期待のメッセージ

 全国の50を超える市民運動、住民運動グループ共同で呼びかけ、多くの著名人からも支持が寄せられた「自衛隊のイラク派遣と憲法改悪に反対し、戦争への非協力を宣言する意見広告運動」は、小泉政権による強引なイラク派兵準備の進行とともに、賛同、支持が急速に拡大している。振替用紙つきチラシの注文は続々と寄せられ、事務局には、1日に30〜50口の送金があり、賛同金は11月8日現在で400万円を超えた(目標額は1500万円)。中には、一人で100口20万円の送金もあった。送金とともに寄せられた熱いメッセージは下の意見広告ホームページに掲載されているので、ぜひご覧いただきたい。
 11月6日には、つぎのような手紙が北海道の女性から届けられた。住所・氏名・電話番号も明記されており、事務局は電話で確認し了解を得たので、ここでは氏名などを伏せてご紹介する。「主人が自衛隊に勤めています。同僚のイラク派遣が決まりました。来年4月には主人も派遣の声があり、毎晩不安で、私はねむれない日が続いています。本当に自分の無力さを感じます。小泉の米国追従を絶対に許しません。皆様の力で派遣がなくなるようにお願い致します。」
 米軍ヘリの撃墜があいつぎ、派遣国軍隊や国連事務所・赤十字など国際機関の職員を含め、戦死者が激増している現在、自衛隊員や家族の不安が大きくなっていることは当然である。派遣されれば、日本自衛隊はとりわけ攻撃の目標とされるだろう。小泉や安倍らは、それも計算に含め、世論を自衛隊の正規国軍化、憲法9条廃止へと−挙に導く要因として利用することも考えているのだろう。
 自衛隊イラク派兵は何としてでも阻止したい。その一つの力として、この意見広告運動を推進したい。みなさんのさらなるご協力を期待している。
    (吉川勇−/同運動の呼びかけ人の一人、市民の意見30の会・東京)
◆団体賛同1口10000円/個人賛同1口2000円
◆郵便振替口座:加入者名 市民意見広告運動
        口座番号 00110−5−723920
◆事務局連絡先:電話/Fax:03−3423−0185
◆意見広告運動ホームページURL:
  http://www.ikenkoukoku.jp/    (  『全国FAX通信』 No.60  2003.11.12)