122. 自衛隊撤兵、3人の自由を取り戻すための緊急行動、その他のお知らせ。 (2004/04/11掲載

 イラクで拘束されている3人の自由を取り戻すため、政府に自衛隊の撤兵を要求する行動などが、昨日から連続して行なわれています。昨日昼の首相官邸への抗議行動には、市民1000人が集まったそうです。今日11日(日)も、WORLD PEACE NOW が正午衆議院議員面会所に集合して、首相官邸などへの要求行動に参加するようが呼びかけています。
衆議院議員面会所は、東京メトロ国会議事堂駅・永田町駅下車 徒歩2分です。
 すでにお知らせしましたように、11日1時からは、荻窪での討論集会が予定されており、私もパネリストとして参加することになっていますが、主催者側から、昼の抗議行動に参加する人のことを考慮して、それまでに集まった人の諒解をえた上で、集会の開会を午後2時頃まで延期し、それまでは緊急事態についての意見・情報交換などを行なうことにしたら、という相談があり、私はそれに賛成しました。そのため、会場には予定通り行きますが、実際の集会開催時間は少し遅くなると思います。
 また、夕刻にも反安保実行委などの抗議行動が予定されているようです。

 私は、10日、11日とこれらの行動に参加できないため、『朝日新聞』「声」欄に以下のような投稿をしましたが、掲載されなかったようです。ここに記載しておきます。

 自衛隊撤退の好機です 

                  文筆業・吉川勇一
                  〈西東京市 
73歳〉 

 イラクで拘束された高遠菜穂子さんは、私の知人の知人です。昨年暮に、高遠さんから送られてきたメールがあります。イラク人から日本政府宛に寄せられた何通ものメッセージを伝えるもので、高遠さん自身による翻訳もついていました。その一通をご紹介します。
 「あなたは本気でイラクに軍隊を送るつもりですか? もし、私の意見を聞いていただけるなら、どうか送らないでください。なぜなら、私たちは日本の兵隊がイラ
クで殺されるのを見たくないからです。もし、本当に私たちを助けたいとお思いならば、この国の再建を武器ではなく、日本のテクノロジーと産業でここに来てください。追伸:ティクリートで殺された日本人2名の殺害事件は本当に悲しい事件でした。なぜなら、私はたくさんの日本人の友達がいるからです。……ディア・スレイビー、バグダッド、イラク」
 高藤さんら
3人を一刻も早く救出するために、日本政府は、直ちに自衛隊撤退の決定をすべきです。アメリカとともに入り込みつつある泥沼から抜け出すには、今が日本政府にとっての機会です。これを逸するならば、出口はまったく見つからなくなるでしょう。
 「テロの脅迫に屈したのでは決してない」、「政府としてはまことに遺憾のかぎりながら」「生命は地球より重いから」……なんと理屈をつけても結構です。とにかく、すぐに自衛隊の撤退を決定すべきです。
 この瞬間にも、米軍の攻撃によって数多くのイラク民間人が殺戮されています。米兵の死傷者も増えています。今が、自衛隊など軍事力によらぬ解決へと、日本の努力を転換すべき最後の機会でしょう。

(以上)