117. イラク の自衛隊が非常事態に入ったときの行動準備の呼びかけ (2004/03/08掲載

 イラクに派遣されている自衛隊が、非常事態に入る可能性は非常に大きいものです。非常事態とは、自衛隊がイラク民衆などを殺戮する、あるいは自衛隊員が殺されるような自体を始め、発砲など戦闘状態に入る、自衛隊の駐屯地に対して大規模な攻撃が行われる、などなどの事態です。こうした場合、私たちはどのような行動をとるかについて、二つの提案が出されています。
 どちらも、私が参加しているグループからの提案です。東京での行動(赤字の部分)について、時間等について、若干の違いがありますが、基本的にはほとんど同じです。ぜひ、以下の呼びかけをご覧くださり、そのような場合に、出来る限り行動にご参加くださいますよう訴えます。

(1)「自衛隊はイラクへ行くな!殺すな!殺されるな!行動実行委員会」からのよびかけ
 そのような事態が生じたということが午後5時までに判明した場合は、当日午後6時に衆議院第2議員会館前集合し、首相官邸への抗議行動、自衛隊の即時撤兵要求行動を行なう。
 判明したのが、午後5時以降ならば、翌日午後6時に衆議院第2議員会館前集合し、上と同じ行動を行なう。

(2)WORLD PEACE NOW からの提案
ありうる不測の事態に備えて
 昨年の米大使館行動を予定した3・20〜22までの経験からみても、自衛隊がイラクで重大事件を起こした場合(あるいはそれに類似した問題が起こった場合)の私たちの行動を、あらかじめ検討し、予定しておくことは、イラク派兵を取り巻く情勢からみて必要です。これはそうした事態の発生を期待するようなことでは全くありません。ないに越したことはないのです。しかし、全くありうる事態であることも明白です。そうした場合に備えて以下のマニュアルを策定し、より多くの皆さんがともに行動されるよう提案いたします。当面はなによりも3・20の全国統一行動の成功を。
 自衛隊がイラクで殺し、殺された時(あるいはそれに準じた問題が起こった場合=これはどういう判断にするか、連絡をとりあって判断したいと思います)、全国一斉行動を行う。
@全国一斉行動について(統一アクション)
●その日→誰でもできること、一人一人がそれぞれ見える行動をする。
  白いリボンをつける。家の窓から白いスカーフをだす。
  その日はもちろん、継続的に「マスコミへの意見送付」をする(連絡先・別掲)。
  送付先もWEBでリンクするようにできたらベスト。メール、FAX、電話 どの手段でも構わない。
●その直後の日曜日→地域での行動・集会
●次週の土曜日→全国集会(東京)
A特に東京では
●その日
(日本時間の15時までなら、その日の18時から衆議院第2議員会館前集合、それ以降なら翌日18時から衆議院第2議員会館前集合)連続3日→首相官邸への抗議行動→座り込みテント村設置(どこに置くか、未定)。
●その直後の日曜日→13:00〜ハチ公前集会と宣伝(連続3日のうちに日曜が入ったら、官邸前の行動はこれに切り替え)
●次週の土曜日→全国集会(東京)
  呼びかけ  WORLD PEACE NOW (この行動が始まったら、この件の問い合わせは以下の携帯にお願いします。070−5212−0275)