news-button.gif (992 バイト) 189 明日、反改憲の意見広告が2色刷りで出ます。(2008/05/02掲載)

 明日、5月3日に憲法記念日に、市民意見広告運動が呼びかけてきた反改憲の意見広告が出ます。今年の掲載紙は、『読売新聞』の全国版と、『西日本新聞』、『東京新聞』の3紙で、いずれも全段広告です。
 これまでのように、賛同して醵金された方で、公表に同意された人の氏名がびっしりと並んで、それがある図を示すようにレイアウトされており、今年もデザイナーの鈴木一誌さんの苦心の作ですが、特に今年はこれまでにはなかったことですが、はじめてブルーの色も配した2色刷りの紙面になります。紙面のレイアウトは、ここでは掲載せずにおきます。ぜひ、明日の紙面をご覧ください。
 なお、『毎日新聞』の関西版には、大阪の反戦市民運動体が進めてきた反改憲の意見広告が、5段の紙面で掲載されることになっています。以下に、「市民意見広告運動」のホームページに掲載されているお知らせを転載します。そのページは
 http://www.ikenkoukoku.jp です。

 おかげさまで賛同金は目標額を達成し、5月3日に「読売新聞(全国版)」と「西日本新聞」、「東京新聞」に掲載が決定しました。これも皆様のご協力の賜物と感謝申し上げます。
 掲載紙は、集まった賛同金の額、広告の有効性、対費用効果などを考慮した上で決定しました。

 読売新聞は一昨年に続いての掲載となります。改憲を標榜する読売新聞への掲載には賛同者の中には違和感を覚えるかたもいることも予想されますが、発行部数が日本一の読売新聞に載せることは、より多くの人に私たちの意見を提示するという意見広告の目的に適っていると判断しました。

 前回の読売新聞への掲載時に読者との対話を整理し、発行した「武力で平和は創れない」(非武装パンフ)はその後、新刊本「武力で平和はつくれない」(合同出版)となりましたが、今回もなんらかの形で対話を試みたいと考えています。

 西日本新聞は福岡・長崎・佐賀の3県をカバーする有力紙です。
 また、賛同者が首都圏に集中していることもあり昨年に引き続き東京新聞を選択しました。

  広告デザインは例年とおり鈴木一誌さんがボランティアで担当してくださいました。今年は昨年のイメージをさらにすすめ、二色で目をひくすばらしい紙面になりました。どうぞ5月3日をご期待ください。