女性の動き 年 表 1947年  

全日本教員組合協議会婦人部結成大会 1.11

北海道全炭婦人部確立大会、働く婦人と主婦との関係について論議 1.26

GHQ2・1ゼネスト中止命令

第1回国連婦人の地位委員会、以降毎年開催 2.10-24

参議院議員選挙法公布・施行、20歳以上の男女に選挙権、30歳以上に被選挙権付与 2.24

八高線(東京・八王子-群馬・高崎)惨事、列車脱線転覆、死者184人・重軽傷者497人、被害者の大部分が買出しの主婦や娘 2.25

私鉄総連婦人部結成大会 2.27

大阪の主婦中心に物価値下げ運動、全国に波及(5〜10%値下げ) 3.7

戦後初の国際婦人デー 3.9 「女性を守る会」の提唱で開催。「ヤミとインフレの政府を倒し、明るく楽しい生活を」「女性を苦しめるすべての拘束を撒廃しよう」などをスローガンに、「世界をつなげ花の輪に」を歌ってデモ。国際民主婦人連盟ヘメッセージを送った。皇居前広場に1000人余。

全日本教員組合協議会、母性保護を含む労働協約獲得 3.8

厚生省に児童局新設、母子衛生課設置(専門係官に助産婦2人配置) 3.19

名古屋松坂屋、結婚式場平安殿開設 3.20 大阪店で結婚式場長生殿 7.1

市川房枝公職追放(理由は元大日本言論報国会理事) 3.24 追放取消請願署名約17万提出 7.3 追放解除 '50.10.13

全逓婦人部第2回全国代表者会議(松本)、全国の統一的な婦人組織の確立について 3.25

教育基本法公布・施行、教育の機会均等と男女共学、女子の高等教育機関への開放など 3.31

GHQの推奨により婦人福祉中央連絡会設置 3. 転落女性の更正福祉に関する具体策発表 12.11

東京都の婦人保護更正施設慈愛寮(矯風会)、桂寮(聖友ホーム)設立 4.1 救世軍新生寮 4.15 幡ヶ谷女子学園(山田わか) '48.1.13

教育6・3制実施、国民学校が廃止され、小学校の名称が復活 4.1

東京都、ゴミの分別収集(台所ゴミ・一般ゴミ)開始 4.4

労働基準法公布、男女同一賃金の原則・女子労働者の坑内労働禁止・産前産後の有給休暇・育児時間・生理休暇など規定 4.7

群馬県吉井町の多胡小学校校長に角田テル、新学制による初の婦人校長 4.19

NHK街頭録音「青少年の不良化をどうして防ぐか--ガード下の娘たち」で有楽町付近の"夜の女"の声を放送 4.22

産婆規則が助産婦規則に改正、"産婆"の名が消え"助産婦" となる 5.1

新憲法施行、各地で祭典。新憲法普及運動で「夫婦は平等なり」の横幕をはった市電が走る(京都) 5.3

中央線に婦人子供専用車が登場 5.5 京浜東北線にも 5.9

第1回女流文学者賞、平林たい子「かういう女」 5.29

日教組婦人部結成大会 6.9

第1回兵庫県女子中学ソフトボール大会、24校の女学校出場 6.21

片山首相「婦人に望む」をラジオ放送、新家庭の建設・経済危機突破への婦人の協力と支援を要請 6.24

都庁、官公庁初の職場結婚(継続勤務)を公認、6000円祝儀 7.1

松竹少女歌劇団組合結成、出演料値上げ・慰問興業反対など10項目要求 7.22

東京都で家庭内職用ミシン貸出しを開始 7.-

古橋広之進、水泳400m自由形で世界新記録、2年間に23回の世界新記録 8.9

労働省発足、初代婦人少年局長に山川菊栄 9.1

労働基準法施行 9.1

キャサリン台風関東を襲う、死者・行方不明1930人、被災者164万2571人、倒壊・流失家屋9298戸 9.14

日紡貝塚工場争議、女子組合員5人が労働組合から除名され、「クローズド・ショップ」(特定の労働組合に加入していることを労働者雇用の条件とし、脱退・除名で組合員の資格を失うと解雇される制度)のため会社からも解雇された。除名理由は、共産党の職場機関紙に会社設備や労働条件の劣悪さ等を訴え、「組合の方針に歩調を同一にせず、組合員との離間を策した」こと。直ちに大阪地労委に、更に中労委に提訴。関西産別会議を中心とする合同調査団が調査、「女工は会社の食事では辛抱出来ず町でナッパを買ってきて食べている」など女工哀史さながらの合同調査団報告結果を発表。全繊同盟も声明書を発し、関西経営者会議も調査を行う等注目を集めたが、「労働委員会でなく裁判所で判断されるべき事柄」として中労委は調査打切りを宣告、終焉した。 9.16

日本電機三田労組婦人部(600人)賃上げ3500円を要求して45日間ストに10.1 妥結 11.15

東京地裁の山口良忠判事(37歳)、ヤミ食糧を拒否して餓死 10.11

在日朝鮮女性同盟結成 10.13

国家公務員法公布。平等取扱の原則・採用試験の公開平等など規定。女子も公務員の資格取得 10.21

改正刑法公布、姦通罪・不敬罪が廃止となる 10.26

登校時を狙って児童・園児から弁当を奪う少年が激増 10.-

多摩川畔で初の集団見合大会、某雑誌社主催386人参加。以後各地で流行 11.6

世界婦人円卓会議、「新建設への婦人の役割」がテーマ、18ヶ国代表参加、司会植村環、YMCA・朝日新聞社主催(日比谷公会堂) 11.15

衆議院婦人議員、炭鉱国家管理法案をめぐる国会の乱闘に対し"トラ議員"反省を要望する決議 11.22

東京都、妊産婦用としてソーセージ3750kgを配給、1人当り約190g 12.

大阪・三越で10大メーカーによる化粧品大会 12.

「利用者は18歳以上の女性に限る」という東京・お茶の水図書館オープン(主婦の友社内) 12.1

職業安定法公布・施行、職業紹介・職業指導について性的差別を禁止 11.30

児童福祉法公布、保育所などの設置、妊産婦・乳幼児に対する母子保健事業の整備 12.12

食糧確保国民大会(皇居前広場)、50万人参加 12.18

民法と戸籍法の改正、結婚・離婚の自由と平等、財産の均分相続、家制度の廃止など。戸籍法改正では、家・戸主を廃止し、夫婦と子供を中心とした戸籍へ 12.22

女子年少者労働基準規則・事業附属寄宿舎規則施行

着物を洋服に、モンペをスカートになど更正(リフォーム)服製作が盛ん、スカート姿がふえる

リーゼント、電気パーマの流行始まる

進駐軍将兵との国際結婚822組届出

女性の平均初婚年齢は22.9歳、乳幼児死亡率出生1000人当り76.7、妊産婦死亡率出生1万人当り16.8

施設内出産率1947年には2.4%、55年には17.6%、60年に50.1%、80年には99.5%となる。

新憲法に基づく第1回参議院議員選挙(4・20)・衆議院議員選挙(4・25)とともに、地方首長(4・5)及び地方議員選挙(4・30)が行われた。知事と市長に女性の立候補者はなく、村長に4名の婦人が当選した。地方議会では東京で都議2名、区議16名、神奈川で市議5名、兵庫で市議4名、町村議会では長野47名、埼玉35名、群馬27名をはじめ各県10−20名が当選、地方自治体に婦人のめざましい進出が見られた。国政選挙では参議院選挙で女性10名当選、衆議院選挙で女性15名が当選した。なお、この時期に、労働省婦人少年局長並びに課長・各地の教育委員・民生委員・人権擁護委員・公安委員・児童福祉司その他の公職にも婦人が多数進出した。

少女雑誌『ひまわり』創刊、中原淳一の絵が人気

ベビーブーム

「新生活運動」発足大会

国鉄運賃・郵便・電気など倍々式に値上げ

主食遅配、全国平均20日(東京25日、北海道90日)

ラジオ放送「鐘の鳴る丘」開始、笠置シヅ子「東京ブギウギ」大ヒット

性病蔓延、患者40万

平均寿命、男50歳・女54歳