八坂小学区域内に学童クラブの新設を求める陳情書

1999年11月 日
八坂小学区域内に学童クラブを求める親の会
代表 尾形恵美子
(住所 練馬区大泉町******)

練馬区議会議長殿

【陳情趣旨】
1.八坂小学区域内に学童クラブを早急に新設してください。
2.新設されるまでの間、入会待機児童が生じないように具体的な策を講じてください。

【陳情理由】
練馬区は『1小学校区1学童クラブ』は数の上では達成されたと言っています。しかし八坂小学区域内に学童クラブはありません。現在は土支田児童館学童クラブ(豊渓小学区域内)と北大泉地区区民館学童クラブ(大泉第1小学区域内)に分かれて25名の子どもたちが通っています。

子育て支援課の入会推計によれば、土支田児童館学童クラブも北大泉地区区民館学童クラブも、どちらも来年度以降は定員40名を常に超過する事が予想されています。
同時に子育て支援課の入会推計では、先の二つの学童クラブに通う八坂小の子どもたちは平成12年度:25名、平成13年度:28名、平成14年度:29名と推計されています。しかし、この数字は実態を反映したものではないと考えています。

八坂小の子どもたちを学童クラブに預ける親は、常に距離と安全性に大きな不安を抱えています。帰宅に40分もかかる子もいます。午後6時まで預かってもらい真っ暗な道を1人で帰宅している子もいます。そして、どちらの学童クラブも交通量の多い道路を渡らなければなりません。そのような心配から、本来は6時まで預かってもらいたくても無理をして早めに帰宅している親もいます。学童クラブのおかげで助かっているのは間違いありませんが、同時に安心して通わせられていないのも事実です。学童クラブに入会申請したくても定員超過と言われて諦めている親も多数いるのです。

それでも学童クラブに通い続けている子どもたちがいます。ですが現在通っている学童クラブはどちらも将来的にも大幅な定員超過が見込まれる中、行き先がどこにも無いのです。八坂小学区域内に居住し働く親にとって、学区域内に学童クラブが無いという事は切実な問題となっています。

学童クラブは親の就労の保証であり、家族の生活の保証となるものです。子どもたちは学童クラブに自分で通い、自分で帰宅します。子どもたちは学童クラブに通う事で家族の生活を支えているのです。そんな大切な家族の一員を安心して預けられる学童クラブが無いという現実を嘆くだけでは済まないのです。

区の財政状況が厳しいのは重々承知しています。しかし私たち区民の生活も厳しいのです。学童クラブが無ければ、親が仕事を削るか、子どもに犠牲を強いるかの二者択一を迫られるのです。八坂小学区域内に学童クラブが無いために私達の悩みは深刻です。

以上のような願いをご理解いただき、練馬区議会におかれまして、この陳情に対して十分な審議と、その実現を切にお願いいたします。

戻る