練連協ニュース

1998年7月22日No.4(44)
練馬学童保育連絡協議会 連絡先 野口満之

「最近、行事の参加者が減って・・・」
  「午後6時まで・・秋からが心配・・」

指導員も交え、父母会や子どもの様子を交流
5カ所での地域交流会報告

夏の行事

お泊まり会・キャンプ・夕涼み会・川遊び

「キャンプに父親27名、母親23名の参加予定だ」
「父親の参加があれば遊びが変わる・・・」
「クラブの主催でお泊まり会や、川遊びを予定している」

「上の子の時はキャンプがあって、下の子が入会を楽しみにしていたのに・・・」父母会参加者が少なく、行事を縮小せざるを得ない父母会もありました。
どうすれば、子どもを取り巻く子ども集団、父母集団が仲良くなり、一緒に育児ができるのか。どこも悩みのようです。

6時までの保育

「子どもが1人でいる時間」が少なくなって安心

帰り道の安全確保・各学童の過ごし方いろいろ

「以前から父母会で反射板を買い、子どもたちに配っている」      
「5時以降、子どもが少なくなってのんびりしている様子です」
「3年生の遊びを、人数が少なくなった時間に1年生が再現。もう一遊びしてエキサイトしています。」 「宿題タイムは好評です。」
「集団下校がなくなった。班長になるには5時帰りでないとならなくて6時まで利用できない。」 「1年生は帰ってきたらバタンキューの状態です。」
「帰り道について各父母会の対策を知りたい。」

アンケート取り組み

取り組み方さまざま・話し合いのきっかけに

 連協ニュースの裏面に記入してもらったところ、アンケート用紙を作り直して配布したところ、役員会で話をした, etc.。
 保育を考えるきっかけになり、今後も話題にしていきたいと言う父母会もありました。
しかし、「意味がわからなかった」と言うお返事も・・・。
 「みんなで造る練連協」の今後の研究課題です。


 その他

・指導員の父母会行事への派遣依頼について
・子どものために、長く勤めてもらいたいアルバイトさんの雇用ってどうなっているの?
・保育料の値上げ、納得できません。他区はおやつ代として1800円とか1500円なのに・・・。
・うちの学童は定員オーバー。4年生まで学年延長したら大変。 「継続時優先規定」を守って増設を。

 今後も夏の行事の経験や、参考にしたい秋の行事、懇談会で話題になっていること、他の父母会に聞いてみたいことなどをお寄せください。
ニュースで情報交換したり、次回の交流会で話し合っていきましょう。

 ア ン ケ ー ト 特 集 第 2 弾

「学年延年、障害児の6年生までの受け入れ」
      施設の充実・職員体制の充実をあわせて実現を

  父母会、父母から学年延長、障害児の6年生まで受け入れについてのアンケートをみ ると、「2つの事業拡大を現状の施設、現行の職員体制でやろうとすると、職員と子ど もに無理がかかるのではないか」という意見が数多くみられました。
  定員オーバーが増え、これからも利用者増が見込まれる状況のもとで、必要とするす べての子どもたちを入会させるには、小手先の対応をせずに、増設と職員増で対応する のが将来展望をもった解決策です。

☆障害児のみを対象にした学童クラブがあるといいと思う。

☆ その施設の能力がどれくらいあるかで決めるべきもので、数字・対象学年だけ問題に するのは解決にならない。

☆ 2名というのが妥当な人数なのかわからない。子どもにとって自分だけ卒会しないでいるということはどんなものだろうとも考えるが、それもわからない。

☆ 障害児ということでひとくくりにできないのでは・・・現在重度障害児は受け入れられていない現実はどうするのか。軽度の子どもだけの問題で話し合って良いのだろうか。健常児と同室が無理な障害児用に専用の学童クラブが必要なのでは。

☆ 1〜3年生で入会できない子がでているクラブが少なくないようなのに「定員を増やさずに」というのは、あぶはちとらずというか、不十分な施策だと思う。

☆ 現状のまま枠をなくしても今度は健常児の保育もままならなくなり指導員の首をしめるだけになってしまうのでは。私が要求している学童保育とは、枠や延年だけの問題だけでなくそこで、子どもたちは生活の場として輝いているか、という保育の質のことを大切にして欲しい。保育の低下は親として悲しい。

☆ 特殊学級をもつエリア内学童だけでも早急に対応を考えた方が良いと思うが枠の急激な拡大はちょっと心配。学年延長よりも定員枠拡大の方が実施しやすいのではないだろうか。段階的な延長の方向で考えて欲しい。

☆ 障害児がはいれるのも知らなかった。

☆ 障害児が2人いるため、交互に療育施設に連れていき診療、訓練を受ける必要がある。その際に1人は学童で保育していただかないといけない。

☆ 春、夏、冬休みの長期の休みの時は、仕事ができなくなるため。(現在の練馬区の福祉制度で、理由が就労の場合の一時保護はないため。以前足立区では、ヘルパー制度で働けました。)

☆ 家族全員の協力が必要となり、仕事への制約は避けられない。
 通学中の学校の下校時間(週4日1時40分、週2日3時40分)によって午後からの診察、機能訓練が重なると、障害をもつ2人兄弟一緒に連れていくことになるため、仕事を休んで保育にあたらなけれがならない。又、普段の日も、2人一緒の場合片親だけでは仕事に支障をきたす上、家の中に閉じこもることになる。休日は子どものためにのみに時間を費やすことになる。

☆ 入会申し込み条件でやはり「保育に欠ける」の意味は働いていなくても、その子にとってプラス要因があれば、受け入れて欲しい。

☆ 夏休みでも仕事は朝早くからあります。しかしクラブは9:00〜です。1人で行けない子どもは沢山います。一緒に考えてください。

☆ 働いているため特別な訓練ができません。障害児にはやはり健常児以上に特別な訓練が必要ですので、専門家による巡回指導を多く取り寄せて欲しい。


資料
<区側の最終回答> (1997年11月27日に区職労へ回答)

 学童クラブ事業については、都の方針は区として前向きに受け止めていきながら、

 @ 平成10年度4月から、全学童クラブで現行体制で1時間の保育時間の延長を実施する。
A 対象児童を小学校4年生まで拡大する。
 B 障害児の小学校全学年受入れを実施する。

 このことにより、職員体制は現状とし、これまでの提案は撤回する。

 なお、ABについては実施を前提に条件整備に入り、条件の整ったものから実施したい。                 

(同年12月4日区職労と妥結)