練馬区長 岩波三郎 殿
「サービス低下はありません」の説明について
以 上
第1 非常勤職員が2人でローテーションを組んで、常勤職員1名と非常勤2名で通常の
保育に携わることになると、日常の保育では、当然常勤職員の週5日勤務から、土曜
出勤による代休、年休、病欠などで非常勤だけの保育日が出てくることは避けられな
い。父母としては、クラブへの要望や子育て上の相談など、最終的には常勤職員との
対応を求めることになると思うが、クラブへ相談に行っても非常勤職員しかいない日
が出てくる今般の行政改革実施計画では、従来のように必ず1人は常勤職員がいると
きとは状況が違ってこないか。
第2 常勤職員と非常勤職員が保育に当たっている現場で、その場で判断を迫られる局面
が多々あると思うが、対等でない立場での運営では、非常勤職員が常勤職員に判断を
仰ぐことが頻繁に出てくるものと思われる。子ども達の要求が常勤職員に集中する事
態を考慮すると、クラブ運営に支障をきたすことになりはしないかが懸念される。そ
ういう状況が子どもに与える影響を検討されたのだろうか。
第3 非常勤職員だけで運営される日のクラブ運営では、子ども達の要求には、全て待っ
たがかかってしまわないだろうか。あるいは子ども達の行動に歯止めが利かなくなっ
てしまうのではないか。
第4 非常勤職員は毎日クラブへ来るわけではないので、行事計画等で何日も準備が必要
な計画の準備に当たって、「今日の続きは明日やろうね」という従来のやり方が、明
後日とか、来週やろうねという事態を招かざるを得ないと思うと、行事等の計画自体
が少なくなるのではないか。
第5 いじめなどの対応は同じ職員が一両日中にいじめられた子といじめた子の両方にき
め細かく対応することが求められるが、それが1日の終わりで起こって翌日にも対応
が必要なときに、いじめを発見した職員とそれを対処する職員が違ってしまうという
事態が起こってくるのではないか。
第6 1人の子どもの全体像を見るにあたり、これまでは対等な立場の職員2名が、子ど
もの姿をそれぞれ別の視点からとらえ、お互いの視点について話し合うことによって
子どもを多面的に把握してきたであろう。しかし、常勤1名と非常勤2名では、常勤
が非常勤を指示する立場にある以上、非常勤は常勤の視点に追随しがちになるであろ
う。仮に非常勤が常勤とは別の視点から子どもを見ることができたとしても、「非常
勤」という立場上、対等に意見を述べるということができるのだろうか。そのような
状況下では子どもの姿を一面的にしか捉えられず、従ってその対応にも幅がなくなる
のではないか。
第7 常勤職員が8時30分からの勤務として、非常勤職員は、具体的に何時から来るの
であろうか。常勤と非常勤の打ち合わせの時間がとれるとして、どれくらいなのか。
第8 学童保育時間を延長する事及び夏・冬・春休みの中の保育開始時間を早めることに
対する父母の要望は根強い。