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第2回公開セミナーをあと10日後に控えた2003年4月25日、活き活き塾オフィスでは講師の先生方がダンスレッスンをしていた。
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| 先生方は順調にメニューをこなしていくが、先日の講師選抜オーディションで合格した新人講師N先生はどうしても動きがぎこちない。
ダンスを指導するK先生はN先生を叱る。「N先生どうしたんですか、もっとしっかりやってください!」
N先生は不安げな表情ながらも「はい、がんばります」と練習に励む。 |
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K先生は「ちょっとマンツーマンでやってみましょうか」と提案、N先生も「お願いします」と教えを乞うた。
しかしN先生は、どうしてもダンスを覚えられない。
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何度教えてもうまくできないN先生に対し、「はぁ…だめだなこりゃ…」とぼやくK先生。
N先生は「すいません…」 ともじもじしながら謝った。 |
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しかしこれが逆効果となったか、とうとうK先生の怒りが爆発した!
「N先生、あなた私と同い年でしょう?若いんだからもっとしっかりやりなさいよ!」
なお、N先生とK先生はいずれも24歳である。
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しかしこれに対し、S先生が反発!
「ちょっとK先生、何言ってるんですか!?年齢の問題じゃないでしょう?そんなこと言ったら塾長どうなるんですか!?」
なお、I塾長はS先生のお母さんと2歳しか違わないらしい。
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そしてR先生もS先生に同調!
「そうですよ、年齢の問題じゃないですよ、まったくもう。自分がちょっと若いからって。」
なお、R先生は26歳、塾長以外では最も高齢である。
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活き活き講師陣の軋轢、さあ大変だ。
しかし、こんな状況を塾長が見逃すはずはなかった!
笑みを浮かべながら、塾長がレッスンルームに入ってきた。
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塾長はやさしく語り始めた。「N先生、レッスンは大変ですか?」
これに対しN先生は「はい…でも、…がんばります♪」と前向きな姿勢をアピール。
塾長は指導を続ける。「そうですそうです、その感じです。人間、誰しも試練にぶつかることがあります。しかし、それを乗り越えることに、年齢の差など関係ありません。現に私も、『恋愛レボリューション21』を前回の公開セミナーで踊ったではありませんか!
人間、前を向いて、100%前向きに生きていけば、悩みを克服できるんです!」
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| 塾長のこの指導に、 K先生はあわてながらも同意する。「そ、そうですよね。年齢なんて関係ないですよね。N先生、がんばりましょうね!イッキイキ!(・∀・)イッキイキ!」
これに合わせ、塾長も、他の先生方も、「イッキイキ!(・∀・)イッキイキ!」とIKMを実践した。
しかし、K先生の顔にはやや影があるようだ…
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いつもどおり鮮やかに決まるS先生の「ピーチ!」。
しかしJ先生のそれは全然さまになっていない。公開セミナーで受講生の心をわしづかみにしていたあのダンスのキレはどこにもなかった。 |
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そんなJ先生をS先生は心配する。
「J先生、どうしたんですか?妹さんのことが気になるんですか?」 と、まるで半年前と同じ質問をするS先生。
しかしこれにはJ先生が答えるまでもなく、「…って、それは解決したんだっけ♪」と、勝手に一人ボケ一人ツッコミをするS先生だった。
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これに対し冷ややかに反応するS先生。「ふーん。ああいう人工美が好きなんだ、J先生。」
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S先生は話を続ける。「ともかく、松浦亜弥もできないようではごくらくッ娘失格ですよ! 塾長も去年の年末の取引先の忘年会で、この曲振りつきで踊って、受けた、って話ですよ。」
「はい、わかりました」と自分に言い聞かせるように決意表明したJ先生。
ちなみに、ここは活き活き塾のはずなのに、なぜごくらくッ娘などというユニット名が登場するのかはさっぱり謎である。
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しかし再度のレッスンでも、微妙に振りがずれてしまっている。
「だめだ、うまくできない!」とJ先生はしゃがみこんでしまった…
これに対し、「J先生、なんとかなりませんか〜」とあくまでも軽く接するS先生。
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しかしこの光景に、新人講師Y先生の怒りが突如爆発した!
「ちょっと何やってるのよ!? もっとビシッと教えらんないの? S先生、あなたプロでしょ?」
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S先生は「この人、何言ってるの?」といった怒りを抑えつつこれに反発する。
「Y先生、あなた新人でしょ?もっと新人らしくしたら?」 |
Y先生はすかさず切り返す。「なによ、あなただってミュージカルじゃ私の後輩じゃない。」
これにはS先生もうなずくしかない。
Y先生はさらに続けた。「しかもいったん活き活き塾を辞めたんでしょ?今回だって同じスタートラインのはずでしょ?それが何よ!?」
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これに対し、S先生が衝撃の事実を告白!
「私だって、活き活き塾離れたくて離れたんじゃなかったのよ… あの時はたまたまいろんなことがあったから…」 |
しかしY先生は止まらない。
「そんな話が通じるのここは? ここには塾生今いないから本音で話すけど、セミナーと違ってここは真剣勝負の場でしょう?それなのにこんなナァナァでやってるなんてやってらんないわ。」 |
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そしてY先生は、「私帰る。」とつぶやいて、レッスンルームを出ていこうとした! |
とそのとき!またもやI塾長が笑みを浮かべながら登場した。
思わず、立ち去れず部屋に戻る Y先生。 |
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塾長は、穏やかに話し始めた。
「Y先生、S先生。お2人のことはよくわかりました。お2人はよく、ご自分の意見をお持ちでらっしゃる。そして今、その2つが衝突し矛盾しています。しかし人間、あらゆる矛盾は乗り越えられます!
このことを、昔の人たちは、止揚、アウフヘーベンと言いました。今こそ私たちも、アウフヘーベンして、活き活きしようではありませんか!」 |
黙って塾長の話を聞く4先生。
しばしの沈黙の後、塾長はふたたび語りかける。
「Y先生、S先生、活き活きしていますか?」
そしてY先生とS先生は、そろそろとではあるが、IKMをはじめた。
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IKMし続けるレッスンルームに、いつの間にかR先生・K先生も現れ、講師の先生方全員でイッキイキ!(・∀・)イッキイキ!が続いた。 |
| しかし、塾長が去ると、先生方はIKMをやめてしまう。
ため息をつく先生方。
そしてK先生が重い口を開いた。
「うちらさぁ、こんなんでやっていけるのかなぁ…」
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しかしR先生はにこやかに「大丈夫だよ、やっていけるよ。みんながんばろうよ!」と前向きなアピール。
これを受けてS先生も「そうそうそう、ステージに立てばみんな輝けるよ!」と抱負を語る。
N先生は「そうですよねー。私も、がんばります♪」と明るく宣言した。
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| 一方のY先生・J先生・K先生は無言のまま。表情も沈みがちである… |
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そして翌日午前中、活き活き塾事務局に衝撃のメールが!
Y先生からのメールの文面は「Yです。旅に出ます。探さないでください。。。」というものだった!
Y先生の心は、もう、活き活き塾にはなくなってしまったのかも知れない。。。
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| この緊急事態を受け、K先生とJ先生は、他の先生方には内密に、塾長への直談判を申し入れた。
そしてこれを請けた塾長と、同日夜、東京都下M市内にある活き活き地下アジトにて密談が行われた。
しかし話はなかなか始まらない。重苦しい空気が、ただでさえ暗い地下室を漂う。
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この空気を破ったのはK先生。
「塾長、Y先生が抜けた穴はどうするんですか!?」 |
K先生は続ける。
「塾長、このままでは公開セミナーが台無しです! …私が1人スカウトしてきます! いいですか?」 |
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しかし、講師の採用は塾長の専権事項でありながらも、事務局を通さねばできないシステムになっている。この場で勝手に決めることなどできない。
苦悩する塾長… |
| K先生は塾長に懇願する。「塾長!お願いします!」
そして、その熱意と事態の緊急性に、塾長が動いた。「…わかりました。今回は緊急事態ですから、K先生に全権を委任して、ぜひ、優秀なコを見つけてきてほしいと思います!」
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直訴が通ったK先生は、Y先生が旅に出たこの緊急事態の中でも、100%前向きに笑みを浮かべ、「行ってきます!」とポーズをとった。
塾長とJ先生もこれに続く。
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| さっそくK先生は、M市K町の繁華街に繰り出し、街頭スカウト作戦を遂行しはじめた。
しかし、なかなか適任者は見つからない。
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と、K先生の顔つきが変わった!どうやら、アンテナにひっかかったコが向こうにいるらしい! |
| K先生が見つめる方向には、携帯通話中の美女がいた。 |
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K先生、さっそくこの女性に話しかけ、拝み倒す。 |
| どうやら声かけは成功したようだ。近場のマックにこの女性を連れ込むK先生。 |
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公開セミナーまであと9日だというのに、とんでもない事件が発生した活き活き塾。
亀裂が入った講師陣の団結はどうなるのか!?!?
旅に出てしまったY先生の穴はスカウトで埋められるのか!?!? |
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