2019年3月9日(土) 「いまなぜ『終末期』及び『事前指示書』なのか」集会アンケート 参加者数31名  アンケート用紙9枚回収  メールでの感想2名 アンケート用紙の質問 1.集会の感想 2.今後会に期待されること 3.集会を知ったのは何か 以下はホームページへの掲載を了承していただいた方のみです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (アンケート用紙回収分) ・60代男性 1.患者は「主体」か「客体」か?についてしっかりとした「現実のおかしさ」が話されたと思っています。 2.現状において「法的根拠の無い患者の権利」を意思の言い訳としての流行語として無責任に使われないようさらなる活躍を! 現在「医療基本法」の話があるが、人権を無視したざる法にならぬよう願っています。 3.ハガキ ・30代男性 1.病院に行って死に誘導されることに恐怖を感じました。福村さんの話で患者とその家族と病院のスタッフが人間同士として関わることができれば希望があるなと思いました。 2.以下は白紙 ・50代男性(長野大学 福永哲也) 1.昨年は別の行事。一昨年は頸椎症の大手術のため欠席しました。「継続は力なり」です。大阪周辺の皆さんの強固なしつこさで粘り強く声を発し続けましょう。 2.やっぱりいつものメンバーが多いな。全体に参加者が高齢化していきますね。若い人が化加わってくれるようなイベント・工夫・情宣を考えましょう。 3.ハガキ ・50代女性 1.医療者だけで無く患者ももっと勉強していかなければいけないと思いました。医療者と患者が協力し合いより良い医療を創っていくことが今から必要なのだろう、その他目に何ができるか考えていきたい。 2.今、医療現場で起きている現実を知らせていってほしいです。そうすれば一人一人が考えていくことができるようになると思います。一人一人が考えられるような情報を知らせてください。 3.チラシ ・40代男性 1.医療現場の人がどのようにいのち(死)を考えているのかということを知ることができた(本からだけでは分からないことを知ることができた)。 2.「いのちの選別」をテーマにしたものであれば何でも良い。 3.ハガキ(以前に二度ほど参加した) ・60代女性 1.参加してとても良かったです。現場ですすんでいる治療をやめさせる圧力が強いことがこわいと思います。生きる権利がおびやかされることに対して問題にしていくことの必要を強く感じました。 2.白紙 3.チラシ 4. ・60代男性 1.医療現場により対応が異なることも多いように思う。なかなか「今の病院は○○」と一般論で言えないこともあって難しいが今回の福生病院の件で毎日新聞の報道が事実なら極めて問題である。 川口さんの文章の中にあったように、やはり介護するパワーが不十分であることが患者・家族を悪い方向へと導いていると思う。重度訪問介護をもっと充実させるべきである。 2.医療のみならず介護やケアなどでミックスしたようなところの勉強会も行ってほしい。(医療や病院での事件は象徴的であるけれど) 3.ハガキ ・60代女性 1.Fさんの闘病記に救われる思いがしました。 2.今回のように今の医療の実態を明らかにし「医療はあくまで人の命を救うためにあるべきです」ーということを強く訴え続けていかなければと思います。 3.ハガキ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (メール) ・60代男性 話してくれたFさんに感謝、Fさんの姿勢とそれに答えてくれた看護師さんたちに感動です。ドラマを見させてもらった感じです。ありがとう。 ・50代男性 これまでに参加した「やめての会」の集会の中で、2番目によかった。(1位は内梨さん) Fさんの話では、あのような事態の中でも、細かく記録を取られていたことに驚いた。Fさんの献身的な看護にほだされて(?)、一緒に医師に抗議したり、主治医の交代を進言したりしてくれるまでになった様子がよく分かった。 最終的に亡くなることは避けられなかったとしても、早い段階で「もう助からない」とあきらめてしまうのと、手を尽くした末に亡くなるのとでは、残された家族の気持ちに大きな差が出る。 福生病院の透析打ち切りの問題が、集会直前に発覚し、やめての会がこれまで主張してきた危険性が、「分かりやすい」形で問題になった。 シャントがつぶれた時に考えられる選択肢の中で、もっとも厳しい選択肢のみが示され、「それがイヤなら死ぬしかない」と提示されるというのが恐ろしい。