2017.3.18集会アンケート  以下の紹介は、公表を了承していただいている方のアンケートです。  (順に、年代、性別、今回の企画を何で知ったかです) 1. 30代 男性 その他(知り合いから) 恐ろしい話だったが、現状を知ることができて良かった。「絶望《の中で、どうやっていくかは難しいけど、今日聞いたことを友達に話してみるとか、自分にできる事を何か1つでもと思います。 2. 30代 女性 その他(児玉さんから) 「脳死《「尊厳死《問題と、相模原事件を通底する現代社会の絶望的な状況、「いのち《をめぐる思想が変化していっている社会について、児玉さんの話、発言者の方々の発言を通じて考える機会となりました。考え続け議論していきたい、いかないといけないと思いました。 〔今後、期待されること〕 児玉さんの主張されていた、個別イシューでの進展、希望を少し横において、個別イシューを生み出している土台の本質をとらえ、共通の敵は何か?共闘の模索を考える集まりを地道に開催し続けていってほしいと思います。 3. 40代 男性 チラシ  衝撃的な事実ばっかりだった。厳しい現実を支えていくために、権利をどのように行使していけばよいのか、真剣に考えていきたいと思った。 4. 40代 男性 その他(会員の方からの紹介) 児玉さんの話は、海外で安楽死、尊厳死がここまで進んでいるのかとおどろきました。グローバル経済、ネオリベラリズムの下で命の切り捨てが進んでおり一つ一つの課題は、共通の構造の根を持っているというとらえ方に共感しました。歩さんの話は、重度障害者は自立できないという偏見(私の中にもあるかもしれない)を問い直させる貴重な話であった。ありがとうございました。 〔今後、期待されること〕 いのちがますます軽んじられる世の中で、この会の役割はますます大きくなっていると思います。いのちの大切さを尊重しつづける活動をつづけて下さい。つづけることあきらめないことが絶望を希望にかえる手段であると思います。私もできるかぎり参加、協力していきたいと思います。 5. 50代 女性    弱い人々に色々な所で攻撃されている。権利という吊のもとに、絶望の世の中…. 個々の権利主張で闘えることで希望が見えた。敵が金の論理できているなら限られたお金で、何にお金を使うかが問題だと思う。 6. 50代 女性    グローバルに医療・介護だけでなく「いのち《の問題として大きな視野でものを見るのが今大切なのだと思いました。 7. 60代 男性 当会ニュース  児玉真美さんのご講演ありがとうございました。「生きる価値がない、ことを、世界的に拡がって、身体障害者および精神障害者が殺されていることに恐怖を覚える。 8. 60代 男性 その他(利光さんから) 精神科医療は客観的に絶望的な状況だったのであり、個人的に特別ひどい経験をしたわけではない。社会問題として、あったことを理解してほしい。 9. 60代 男性 当会ニュース  児玉さん毎回新しい事実を報告して下さり胸がつまります。相模原事件の犠牲者は2度殺されたと思う。1度目は殺害者により、2回目は警察+マスメディアによって、吊前を抹殺されて、無念です。 〔今後、期待されること〕 ご健闘下さい。共に進んでまいりたいです。 10. 60代 男性 当会ニュース  児玉さんの言われた「絶望《の意味が、もう一つ理解できませんでした。 〔今後、期待されること〕 当事者からの声をこれからも出し続けて下さい。 11. 60代 男性 当会ニュース 歩さんが自立に向けて奮闘されている姿に励まされます。障害者差別解消法が施行される中でおきた相模原事件はショックですが、日本のおかれている現実をシビアに表していると思います。冠木先生の個々の権利を行使する戦いをしようという言葉が印象に残りました。 12. 60代 女性 その他(メール等) 講師や皆さんの発言を聞いてたいへん勉強になりました。弁護士さんが言われていたようにとにかく権利を主張する、声を上げる、動けることをやる、これが今一番重要と思いました。 〔今後、期待されること〕 一回目に参加できなかったので、個人的には相模原事件のその後について、もっと知りたかったです。報告がほしかったです。今後よろしく。 13. 70代  雑誌 命と生きる権利を考える時どうしても抽象的、哲学的な印象が強くなります。が、冠木弁護士が言われたとおり「1人1人が生きる権利を障害者が具体的に主張し、行動していくこと、声を上げること《を聞いて具体的に考える事ができました。 〔今後、期待されること〕 世界的に偏狭、差別的な思想、言動が広がり、力を示してきています。このような会は小さいですが大事だと思います。