「尊厳死」という言葉で 「終末期」の医療が切り捨てられてしまう!         日時:2月21日(土)13時30分〜16時30分(開場13時15分)  場所:難波市民学習センター 講堂(OCATビル4階)(資料代500円) 講演:大塚孝司さん                             (人工呼吸器をつけた子の親の会<バクバクの会>会長) 1分リレートーク  「尊厳死」法制化がすすめられようとしています。これは、安倍政権が推し進める、医療・介護・社会福祉切り捨て策と密接に結びついています。法案が通常国会に上程される可能性も高くなっています。「尊厳死」法が成立すれば、終末期の人、人工呼吸器を付けている人をはじめ、看護や介護を受けながら精一杯生きている人々の生命が、今よりも一層、脅かされることになります。  「尊厳」という、厳かで美しい言葉を、「死」にかぶせるのは根本的に間違っています。「死」についてはさまざまな考え方があるとしても、法律によって死を選ぶことを余儀なくするようなやり方は絶対に許せません。「尊厳死」法について深く掘り下げ、「生命」が如何にかけがえないものかについて改めて考えてみましょう。   利益だけを重視し経済成長ばかりを望む現代社会では、スピードや能率のみを求める論理につらぬかれた価値観が蔓延しています。障がいや病気を持っている人に対して、「あんな姿になってまで生きたくない」と生命を選別し切り捨てるイデオロギーが、人々の心を蝕んでいます。自分が健常者だったときの価値観で「尊厳死」を選択していても、生死の間をさまよった後には、どんな姿でも生きていたいと思うものです。  私たちは、「生命の切り捨て」の容認や受容が、あまりにも当たり前であるかのような流れをどうしても変えていきたいと、強く思います。  ひとりひとりがかけがえのない生命を全うできる社会をつくるために、一緒に考え、行動につなげていきましょう。是非ご参加ください。 主催:尊厳死法いらない連絡会・やめて!!家族同意だけの「脳死」臓器摘出!市民の会 OCATビル4階 難波市民学習センター 講堂  〒556-0017 大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 OCATビル4階 【TEL】06-6643-7010 【地下鉄】御堂筋線・四つ橋線・千日前線「なんば」駅下車 【JR】「JR難波」駅上 尊厳死法いらない連絡会 やめて!!家族同意だけの「脳死」臓器摘出!市民の会 事務局:〒530−0047 大阪市北区西天満4−3−3星光ビル 冠木克彦法律事務所内 TEL:06-6315-1517           脳死110番常設電話:06-5136-7278 ゆうちょ銀行振替口座00980−7−159372  (口座名:やめて家族同意だけの脳死臓器摘出市民の会) やめての会ホームページ http://www.jca.apc.org/~yamete/     尊厳死法いらない連絡会ブログ http://blog.goo.ne.jp/chobi326chobi