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A: 1980年代初頭に、FGMの慣習をもつ当事国であるアフリカから廃絶の動きは出てきました。1990年代に入ると世界的にも知られるようになり、「FGMは女性への暴力、健康破壊、人権侵害、悪習である」として、多くの国連機関やNGOがFGM廃絶に積極的に取り組むようになりました。また、法律でFGMを禁止する国も増えてきました。現在では、国境を越えた協力の輪が広がっています。数年前来日したアフリカの活動家は、「アフリカの人々とアフリカの外の人々が手を結び、あらゆる手段を駆使しなければFGM廃絶は達成できません。一緒にFGMにノーと声を挙げてください」と訴えました。
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A: FGM廃絶のために活動している多くのNGOは、実際にFGMを行っている地域を訪ね、人々を説得するという草の根の活動を大切にしています。ただし、いきなり「FGMは悪い慣習だからやめましょう」と人々に訴えても、FGMを長い間自分たちの伝統として続けてきた人々は話を聞こうとしないでしょう。 まず、地域の人たちの考えを聞いて、理解することが重要です。そこから、少しずつ話を始めます。歌、演劇映画などを通して、またポスターや模型などを使って、FGMが女性の心身に与える影響について話をします。学校のカリキュラムに反FGM教育を盛り込む、ラジオ放送でFGM廃絶を訴える、FGM禁止法について知ってもらう、といった様々なキャンペーンも行っています。さらには、FGMによって収入を得ている切除者には、技能訓練を提供して別の職業に就く手助けをする活動もよく見られます。
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A: FGMを支持する人々は、これは先祖代々行われてきた大切な伝統的慣習であると信じています。また、性に関わることなので、国や地域によってはいまだに公に口にできない問題です。こうした点で、実際の活動は地域の文化をよく知っている現地の活動家に任せるほうがいいでしょう。私たちは、活動家たちの声を聞きながら、あらゆる面で支援していきたいと考えています。財政面ばかりではなく、日本に住む私たちが「FGMの廃絶を支持し、協力します」という声を送ることも現地で活動している人々を勇気づけます。
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A: WAAFでは、『反FGM基金 (WAAF Fund) 』を通して募金を集め、アフリカ現地のNGOが行うプロジェクトを支援しています。郵便振込みは1,000円以上ですが、振込み以外ならいくらでも結構です。どうぞご協力ください。 |