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『燈台』のご紹介

支援活動終了のお知らせ


支援者の皆さまへ

支援活動終了のご挨拶と感謝のお礼

1979年にソ連軍が突如アフガニスタンに侵攻して、史上最高の550万人の難民が発生しました。アフガン難民の子ども達の多くの墓を見たことをきっかけに、1987年4月パキスタンのクエッタにクリニックを始め、その支援活動は33年になりました。

ソ連軍が撤退すれば支援活動は終了できると考えておりましたが、1992年ソ連軍が撤退しても、『燈台』は支援活動を終了出来ませんでした。アフガニスタンは荒廃し、自力で国を運営出来なくなっており、子ども達は教育や医療を受けられない状況に変わりなく、『燈台』は医療と教育の支援を続けることにしました。

アフガニスタンは共産主義政権から、北部同盟政権、タリバーン政権と移り、2001年9月11日アメリカ同時多発テロが起こりました。その結果、アメリカ軍は10月8日アフガニスタンのタリバーン攻撃を開始しました。『燈台』は新たな支援に多忙を極め、国内の報道関係者への対応にも追われました。


『燈台』の支援活動に困難な2つの要因が続きました。経済上の困難とアフガニスタン国内の治安です。外務省、郵政省などの支援を受けた時期もありましたが、大部分の資金は日本の善意の人々からの献金でした。現在は現地代表がアフガニスタン国内に入ることが全く出来ませんし、送金さえ困難になっております。

33年前は40歳代だった『燈台』の理事達は現在、70歳代、80歳代となり、前理事長羽鳥明は天に召されました。残された理事達の多くの者が病を担うことになり、私、石黒早苗を始め理事の約半数が病を負っております。

ジャグリーの学校は高い大学入学率を続け、アフガニスタンの重要な部署で役割を担っており、高い評価を得ていますが、上記の様な理由で支援活動は困難と判断し、2020年3月で終了することにいたしました。

今後の学校の運営は、現地の人々に委ねられますが、学校の存続と発展を期待し、願うものです。 長い間ご支援いただきました皆さまに、心からの感謝を申し上げます。

石黒早苗

NPO『燈台』  理事長  石黒 早苗

『燈台』  理事長  石黒 早苗


目的と理念

『燈台』は、1979年の旧ソ連軍侵攻に端を発したアフガン難民およびアフガニスタン・イスラム共和国国民のために、同国内およびその周辺地域において、教育や健康の向上に寄与することを目的として、1987年12月に設立されました。

活動理念は、キリスト教精神による愛の実践であり、アフガニスタン国民が、自国民および難民のために奉仕する場を提供することです。

*『燈台』は、2003年11月、埼玉県知事より特定非営利活動法人(NPO法人)として認証されました。


紹介動画