TKOPEACENEWS
 3面 NO.63 06.6発行

◆活動日誌

4月24日・東北アジア連絡会学習会(総評会館)
4月26日・日弁連主催「共謀罪に反対する大集会」(弁護士会館)*参加者500人

 過去最大規模の「共謀罪反対集会」。日弁連が、共謀罪の新設に反対し、国会審議にあたって指摘してきた問題点の理解をえるために開いたもの。4月21日から審議入りした同法案を28日にも採決と自民党幹部が公言する事態のなか、民主党の菅直人代表代行、社民党の福島瑞穂党首など多数の国会議員が出席し、発言しました。
4月27日・沖縄等議員懇談会
 (衆院・米軍再編問題)
 東京新聞記者の半田滋さんの講演に続き、平和フォーラム、連合から、米軍再編成反対のとりくみ要請を行いました。
4月27日・教育基本法改悪ストップ緊急集会
 (全電通会館)*参加者150人
 政府・与党が教育基本法の「改正」案を4月28日に閣議決定する情勢から、与党最終報告案に基づく教育基本法の改悪に強く反対して、教育基本改悪ストップ!実行委員会の主催で開かれました。集会では情勢報告、実行委員会参加団体の決意表明、集会アピールが行われ、さらに5月27日に大規模な集会を開催することを確認しました。

4月29日・第77回メーデー
 (代々木公園・平和フォーラムも出展)
5月3日・施行59周年憲法記念日集会
(日本教育会館ホール)*参加者約700人
 「東アジアの平和・友好と憲法」をテーマに開催し、アジアの平和歴史教育連帯(アジア歴史連帯)国際協力委員長のカン・ヘジョン(姜恵_)さんによる講演「アジア、韓国からみた最近の日本」と、ピースデポの湯浅一郎副代表の講演「米軍再編と東アジアの平和、憲法」を受け、江橋崇代表を加えてアジアとの平和・友好、米軍再編の危険性について鼎談を行いました。憲法記念日としては初の海外ゲストを招き、11月の護憲大会や2月11日集会につづいて「アジアとの友好」の基調を前面に打ちだしたものです。姜さんからは日本の平和・民主主義の現状と運動について鋭い問いかけが行われるなど、重要な成果をえました。他方、自民党の改憲案や「憲法改正国民投票法」などの問題については、十分には取り上げきれませんでした。

5月10日・原子力空母横須賀母港化問題首都圏周辺自治体要請(千葉)
18日・原子力空母横須賀母港化問題首都圏周辺自治体要請(東京)

5月11日・沖縄平和行進(11日結団式、12〜14日平和行進、14日県民大会)*参加者延べ7000人
 復帰34年でいまなお米軍基地とその被害を受ける沖縄の内実を問い平和を訴える平和行進が県内3コースで行われ、14日には普天間基地そばの海浜公園に結集。米軍再編反対、普天間飛行場移設問題の政府・沖縄県の基本合意に抗議の声を上げました。

5月11日〜・共謀罪反対集会(衆議院議員会館 以後、国会内等で連日集会、行動)
 衆議院法務委員会における審議の山場を迎え、与党側の採決強行の姿勢に対して、これを許さない野党、市民団体の一連のとりくみが行われています。共謀罪の新設に反対する市民と表現者の実行委員会が、11日に200人近く参加の院内集会、16日に100人以上参加の議面集会が行われました。衆参野党国会議員15名の呼びかけで「『共謀罪』の強行採決に反対する!超党派国会議員と市民の緊急集会」が12日に150人以上参加の院内集会、17日には星陵会館で500人参加の集会を行いました。
5月18日・佐高信さん講演会(総評会館)

5月18日・インドのダリット東京平和運動センター訪問
 ダリット(被差別民)の女性弁護士、エリー・キャロリンさんが、解放同盟都連とともに、東京平和運動センターに来訪し、「インド人権スタディーツアー、ダリット交流の旅」のオルグに参りました。(11/18〜26、9日間、20万円)

5月23日・不当逮捕43ヵ年糾弾、第3次再審実現総決起集会
 5月23日、午後1時より日比谷野音で第3次再審請求を東京高裁に提出した。無実の石川さんは「先年の司法の府が下した不当極まる棄却に対し、良識のある民の怒りとともに、狭山の風が怒涛のごとく巻き起こっている中で、第3次請求が申し立てられ、いよいよ生死を賭した戦いの火蓋が着られました。」と決意を述べました。
5月23日・国分寺・東村山平和センター総会と学習会
5月24日・三多摩平和運動センター総会
5月26日・チェルノブイリ事故20年スタディーツアー学習会
5月27日・教育基本法改悪ストップ!5・27集会

 芝公園23号地で教育基本法改悪ストップ!実行委員会の主催で集会が行われ、小雨が降るなかでしたが、全国から5000名が集まりました。この集会にあわせ、日教組は国会前座り込みや署名、キャラバンなど展開し、採決を許さず継続審議となりました。
6月1日・「小泉暴走にSTOP! 6・1集会 共謀罪・憲法改悪国民投票法案・米軍再編に反対」
 共謀罪について与党が強行採決を回避しつつも成立を狙う動きが続き、また、米軍再編憲法改悪のための国民投票法案、教育基本法などが、たて続きに登場する―こんな小泉内閣の暴走を許さずみんなで協力してSTOPしようと、6月1日夜、東京日比谷野音で集会が開催され2000人が集まりました。銀座・東京駅コースでデモをしました。6月3日・「原子力空母横須賀配備を許さない6.3神奈川集会」
 原子力空母の横須賀母港化を許さない全国連絡会など4団体は6月3日、在日米軍横須賀基地への原子力空母配備に反対する集会を横須賀ヴェルニー公園で開き1600人が参加しました。集会では市民の会共同代表の呉東正彦弁護士は「米政府からとんでもないファクトシートが示され、12月の市長訪米、4月商工会議所と保守系市議団の訪米、5月の町内会長会などを主とした「意見を聞く会」をもって母港化に舵を取ろうとしている市長を激しく批判し、バース浚渫工事をストップさせ、市民投票に持ち込もう」と訴えました。フォーラムの福山事務局長は、共謀罪、教育基本法改悪、米軍再編の3つは改憲という「戦争をする国」への攻撃と訴えました。

6月9日・反核・平和の火リレー第5福竜丸前総括集会(三多摩・都区内リレー最終日)
6月16日・今こそ解決を!共同の力で!1,047名も争議解決を求める6・16集会

★今後の日程


6月18日 「米軍再編と自治体」市民フォーラム(13:00〜横浜市・水道会館)
6月19〜25日 日韓被爆二世シンポ代表団派遣(韓国・ソウル)
6月20日 BSE・米国牛肉輸入問題、WTO交渉集会(13:30〜衆院議員会館)
6月21日 日朝市民連絡会学習会(18:30〜総評会館)
6月23日 沖縄戦「慰霊の日」ピース・プロジェクト(18:30〜上野水上音楽堂)
6月24〜30日 世界平和フォーラム代表派遣(カナダ・バンクーバー)
6月25日 枝川朝鮮学校支援集会(12:30〜江東区文化センター)
6月29日 南北コリアと日本のともだち展(東京都児童会館)
6月29〜7月2日 ポリネシア核実験国際会議代表派遣(タヒチ)
6月30〜7月9日 チェルノブイリ事故20年/東京平和センター/スタディー・ツアー
7月6日 ゴードン・トンプソン博士東京(講演会)
7月7日 トンプソン博士(講演会)神奈川県・横須賀市
7月8日 原子力空母横須賀母港化を許さない全国連絡会総会(横須賀)
7月15日 再処理問題青森シンポジウム(青森)
7月29日 朝鮮・韓国強制連行犠牲者問題集会(星陵会館)
8月3日 被爆61周年原水禁世界大会国際会議(福岡)
8月4〜6日 被爆61周年原水禁世界大会(広島)
8月7〜9日 被爆61周年原水禁世界大会(長崎)
8月13日 朝鮮・韓国強制連行犠牲者問題集会(大阪・クレオ大阪西)
8月15日 戦争犠牲者追悼、平和を誓う
8・15集会(千鳥ケ淵戦没者墓苑)

●タイトル頁に戻る ●目次頁に戻る ●機関紙頁に戻る