TKOPEACENEWS
 1面 NO.29/02.8.1発行

有事法制3法案反対・憲法改悪に反対する三多摩集中行進

・2002年6月22日
・三多摩全地域

 6月22日(土)午後、三多摩平和運動センター主催による有事法制の廃案を要求する、三多摩4方面から立川に向けての求心デモが行われました。

【集中行進集合場所とデモコース】
 ■西多摩コース・昭島昭和1丁目児童遊園集合
   デ モ 児童遊園→江戸街道→都立短大前→立川南口→立川錦中央公園
 ■八王子コース・多摩平第6公園集合
   デ モ 公園→国道20号線→日野駅前→立日橋→市役所通り→錦中央公園
 ■府 中コース・すずかけ公園集合
   デ モ 公園→東芝前富士見通り→国立富士見台団地北→国立桜通り→錦中央公園
 ■国分寺コース・国分寺市役所集合
   デ モ 市役所前→日吉町→内藤橋→多喜窪通り→立川国分寺線→羽衣町→錦中央公園

 昨年12月1日の「テロも報復戦争も日本の戦争支援にも反対する三多摩集中行進」に続き平和センターとしては2回目の取組みとなりましたが、平和運動センター加盟単産はもとより、社民党、三多摩護憲も参加し前回を上回る700人余の仲間が結集した求心デモとなりました。
 日本を攻めてくる国はないのに有事法制を制定しようとするのは、有事に備えることではなくアメリカの戦争に協力するための戦争体制づくり以外何ものでもなく、しかも憲法違反の集団的自衛権の行使と一体のものであり、廃案以外にないことを沿道の市民に訴えてきました。
 4方面から立川錦中央公園に終結した行進団は、「解散総括集会」を開催し、川村三多摩平和運動センター議長、本郷東京平和運動センター議長のあいさつをうけるとともに、各コースの有事法制に反対する代表の決意表明をうけ終わりました。
 本格的な闘いは秋の臨時国会にもちこされましたが、さらに地域の活動を強め廃案を勝ち取らなければなりません。ともに頑張りましょう。入れを強行しました。以後私たちはこの日を「反核燃の日」と定め、毎年「怒りの行動」を起こしてきました。

アジア・アフリカ支援米の田植え

・2002年6月22日
・町田市図師町

 6月22日、町田市図師町の若林さんの田ぼにおいて、「食とみどり、水を守る東京都民会議」が主催する、アジア・アフリカ支援米の田植えが行われました。
 今にも雨が降り出しそうな曇り空の中。自治労東京、全農林など家族を含め52名が参加しました。初めての参加者も多く、田ぼのヌルヌルとした感触にキャキャとにぎやかにコシヒカリの苗を植えました。田植え中にヘビのおでましや、ザリガニの出現など子どもたちもビックリ。
 昼食時は、全農林の皆さんが用意していただいたバーベキューを行い、ビールやジュースなどもだしていただき農作業の話しに花が咲くなど参加者の親睦を深めることができました。
 この運動は、田植えや稲刈りをとうして、食料・農業の大切さを感じてもらうとともに、飢餓に苦しむアジア・アフリカの人たちにお米をおくることを目的にしたもので、一昨年はアフリカのマリ共和国に240キログラムを送りました。
 10月には収穫の稲刈りを予定していますので、数多くの参加者をおまちしています。

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