内田校長への質問

1998年5月26日(火)

所沢高校PTA会長


             内田校長への質問
                             1998.5.26
                       所沢高校PTA会長 沼尾 孝平

1、今回の「入学」に際し、校長・県教育委員会の名で入学許可候補者・保護者に出
 された文書は、手紙を受け取った生徒や保護者に、「入学式に出席しないと入学が
 許可されないのではないか」という大きな不安を与えました。またこれらの文書を
 「脅し」と受け取った人もいたようです。
  この経線や主旨については、新入生やその保護者に十分な説明がなされていない
 と考えていますがいかがでしょうか。今回のPTA総会の席でぜひ納得のいく説明
 をしてください。

2、校長は「入学式」において、式に欠席した新入生にも「教育的配慮により全員の
 入学を許可する」として入学を許可しました。しかし、ここでいう「教育的配慮」
 とはどのような「配慮」を考えているのでしょうか。
  教育的配慮をするのであれば、事前に出欠と入学許可との関係を明確にすべきだっ
 たのではないでしょうか。また悩んだ末に式に出席した生徒のいたことにも教育的
 配慮が必要だったのではないでしょうか。
  校長の考える「今回の処置についての教育的配慮」について説明してください。

3、「入学式」の当日、在校生でHRにいなかった生徒(祝う会有志)を公欠扱いに
 していないといわれております。
  これは事実でしょうか。
  事実であるとしたら、その理由をお聞かせください。
  また、HRに留めておくよう先生に職務命令を出したのでしょうか。

4、PTAは所沢高校の校風は自由・自主・自立という言葉に代表されるものだと認
 識しております。これは生徒・教職員・保護者の信頼関係によって成り立っている
 ものだとも考えています。
  このような校風を校長はどのように考えられますか。より発展させていくべきだ
 と考えますか。そのためにはどのようなことがなされるべきだと考えますか。

5、竹永先生の処分に関して、校長が提出した入学許可候補者説明会事故報告書が処
 分の根拠になっています。しかし、竹永先生の説明は処分事由にあるような教育公
 務員としての信用失墜行為ではなかったと考えられます。
  この点について、校長としての考えをお聞かせください。

 (Web管理者記)--------------------------------------------------------   この質問状に対する回答については、入手次第掲載します。
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