
比企丘陵に囲まれた盆地の小川町は、夏は37度にもなるいっぽう、冬場の寒さは厳しく、マイナス10度にまで冷え込むことがあります。年間降雨量は1300ミリと日本の平均より少なく、特に冬は乾燥して晴れわたります。
ぶくぶく農園では、こうした気候の中で風土に適した作物や品種の米、野菜、雑穀をを農薬や化学肥料を使わず栽培しています。
田んぼ 【右写真:太陽光パネルで水を引き、田植えが終わった田んぼ】
120アール(12,000平方メートル)の田んぼで「いせひかり」を主に栽培しています。
当園では、野菜・雑穀と同様、無農薬・無化学肥料で米作りをしています。右写真の田んぼは、20年近く使われていなかったのですが、4年前から自分たちの手で開墾したものです。里山から注ぐ湧水が、お米をよりおいしくしてくれるのでしょう。
稲の刈り取り前にはれんげの種をまき、翌年の肥料にします。(このれんげの花から採れる蜂蜜がなんといっても美味!なのです。)除草には、合鴨を放したり、「アゾラ」という浮草を使います。このアゾラは、空気中から栄養となる窒素を集めて田んぼの地力を高めてくれます。

畑 【右写真:真っ赤な実をつけた加工用トマト】
120アール(12,000平方メートル)の畑には、季節の野菜や雑穀を育てています。
このうち1/3は、果樹園に移行中です。5年後には、50本のあんずがたくさんの実をつけているはず・・・。
春 ・・・ いちご、ほうれん草、にんじん、大根ほか
夏 ・・・ 加工用トマト、なす、ピーマン、じゃがいもほか
秋 ・・・ かぼちゃ、さつまいも、とうもろこし、大豆、小豆ほか
冬 ・・・ ごぼう、白菜、丸大根、カブ、ブロッコリー、レタス、キャベツほか

養蜂 【右写真:自宅前に並ぶ蜂のお家】
7〜10群(20万匹位か?)の働きものたちが、春から初夏にかけて自宅周辺の梅、桜、田んぼのれんげ、荒川沿いのアカシア、都幾川村のみかんなどから蜜を集めてくれます。ミツバチは巣箱から半径2km近くを飛び交い、花を訪れ、四季折々の蜂蜜を巣に貯えます。蜜の豊かさは自然の豊かさのあかしでもあります。
当園では蜂の病気予防のための抗生物質投与を一切せず、広々としたところに少数の蜂群を育てています。また、しぼった蜂蜜は、熱処理をせず、添加物なども加えませんので生きた酵母がいっぱいの純正はちみつです。

養鶏 【右写真:ヒナは病気に弱い。日当たりのよい鶏舎でたっぷり運動をさせて大きく育てる。】
卵・肉兼用の「ネラ」という黒いニワトリ約100羽を飼っています。ひよこも黒いので、我家の子供は塗り絵のひよこには迷わず黒いクレヨンで塗ります。
かぼちゃ、とうもろこしなど、当園で栽培した野菜と穀物にカキガラ、おからなどを配合しています。鶏糞は大切な肥料となって畑の土地に返し、豊かに野菜を実らせてくれます。
ヤギ 【右写真:すももの木をバックにお食事中のべべとぽっぽちゃん】

濃厚な山羊乳を出してくれたベベちゃんも、今は隠居の身となって悠々自適の生活です。自宅まわりや田んぼの雑草をきれいに食べてくれる、ぶくぶく農園になくてはならない存在です。
2002年6月にべべの孫2頭がやってきました。来年の夏頃には山羊乳アイスが食べられるかもしれません。
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