●講師/金 煕徳教授(東京大学大学院客員教授・中国社会科学院研究員)
●講師/池田眞規弁護士(四谷法律事務所・コスタリカ元大統領夫人カレンさん招へい実行委員)
22日に、戦争展学習会‘アジアの平和と日本の役割’──コスタリカを通して考える、日本とアジアの未来図──が、たくさんの来場者のもと、無事に終了する事が出来ました。金先生、池田先生、ご協力・ご参加の皆様、本当にありがとうございました。m(_ _)m
内容としては、やはり‘コスタリカ’は学ぶ事が多い国だと感じました。武器や兵隊を捨てた国──というのが、まず一番に印象としてありますが、他にも‘選挙制度のクリーンさ’(大統領は生涯1度だけ、議員は2期は続けてやれない、政党に投票するので死票が出ないetc.)も大いに見習うべきでは!? ──と思いました。
また‘外国が攻めてきたらどうする?’の問いに‘攻めてこないよ〜!!’とおおらかに自信を持って誰もが言い放つ、そういった国民が自然に育っている国柄や教育に、素晴らしいものを感じました。
また‘外国の方から見る日本’という点では、日本の報道の偏りや、歴史教育によって産み出される、中国の国民感情との温度差が、自分が想像していた以上に大きい事に驚き、また、激しい危機感を抱きました。
そういったものを埋める為にも、また、同じアジアに住み、近い民族性を持つもの同士としても、そして、未来の可能性に満ちたアジアという点でも、(出来れば日本がイニシアチブを取って)21世紀をアジア諸国との交流と協調に向けて行く事が大切だと感じました。そして、それがまた、自然に‘アジアの平和と繁栄’という結果に繋がるように思います。
最期に、私が学んだコスタリカ式平和として印象に残っている事を──コスタリカが武器を持たずに平和でいる為に最初にした外交努力は‘相手(他国)から信頼される事’。どんなにお互いの意見が合わなくても、それを解決する方法として‘決して暴力を使ってはいけない’という事です。
講演のあとは、金先生、池田先生とみんなで、いつもの?居酒屋へ行きました。ここでの時間は、和気藹藹としたとても楽しいものでした。
こういった勉強会や活動を重ねる事の大切さを感じています。次回の学習会もとても楽しみです。
