2002年平和のための戦争展

戦争は答えじゃない!


8/11(日)〜16(金)
10:00〜18:00(最終日は16時まで)

ところ:大学生協渋谷会館
(地下鉄明治神宮前駅4番出口を出て後ろへ戻り交差点を右へ徒歩6分、JR原宿駅より徒歩8分、JR渋谷駅ハチ公口より徒歩10分)
入場無料


2002戦争展チラシイラスト ご挨拶

平和のための戦争展 実行委員長 鈴木定夫

「戦争と紛争の世紀」といわれた20世紀が終わり、世界は新たな世紀を迎えました。しかしこの世紀のはじめにはニューヨークで同時多発テロがおき、それに続くアフガニスタンへの爆撃で多くの無辜(むこ)の命が失われ、「憎しみの違鎖」が続いています。
 日本は自らが引き起こした、アジア・太平洋地域への侵略戦争の事実から目をそむけ、その被害に対して謝罪と補償を求める声に対して、日本政府は誠実な謝罪と補償を行わず、戦後57年たった今でも、アジアの被害者の心と身体、そして名誉を傷つけ続けていると言ってよいでしょう。
 一方、有事法制3法案や個人情報保護法の法案提出など、これまでの「日の丸・君が代」の法制化、「新ガイドライン」関連法の成立、「憲法調査会」の設置などの動きの延長にある動きが、ついに「戦争をする国づくり」へとつながりました。侵略戦争を肯定し、日本がおかした加害の実態にはほとんど触れず、教育勅語、明治憲法までも賛美するかのような高校歴史教科書が昨年の中学の歴史・公民教科書に続き検定に合格しました。引き続き、これら一連の間題に対して、韓国・中国をはじめとするアジア諸国から厳しい批判の声があがっています。
 また「徴兵制」が国会の憲法調査会で議論され、政府首脳の「非核三原則」見直し発言が平然と出されるなど見過ごせない問題が起こっています。
 23回目を迎えた今年の戦争展は、こうした現在の「戦争をする国づくり」に抗するために、過去の被害・加害の戦争体験からくみ取った教訓に学ぴ、大きな流れにまきこまれない力を、参観してくださるみなさんとともにつくり出したいと思います。この戦争展が、平和を担う議論のきっかけになれぱこの上ない喜びです。

絵/松崎美奈子



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