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 ■■■■■■■   AFRICA ON LINE

 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン

   ■■■■  第288号 2005年1月17日発行

   ■■■        (1955部発行)

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今回の目次

■Meet Arica アフリカから

○[東アフリカの民話]グヌーとヤマアラシ  by 神戸俊平

○ドキュメンタリー番組『Wo a bele −もりのなか−』 放映予告

 

■アフリカ関連イベント情報

P-AFRICAメーリングリストHPのイベント案内もご覧下さい。

         http://PositiveAfrica.net

 

● 関東・甲信越●

   1)チャリティ講演とコンサート「祖国ソマリア」 

   2)ジェンベ・クラス (1/23)

   3)カリンバ・ワークショップ (1/21)

   4)WORKSHOP & LIVE INFO(1/9〜)

   5)アフリカンダンスクラス

   6)アフリカ大陸ライブ2月(2/4、2/11)

 

●関西●

   7)サリヤ・カマラのアフリカンダンスクラスとジェンベクラス

   8)Swede Swede Osaka (2/19)

   9)NKOSI AFRICA アフリカンマリンバ(木琴)サークル(1/23)

 

●スタディツアー●

New♪ 10)第4回 南アフリカ・スタディツアー 8日間

                    「〜HIV/エイズについてともに考え、ともに生きる〜」

   11)2005年 ケニア・スタディツアー「アフリカ雑学入門」 

   12)Djembeの故郷、ギニア共和国に行こう

   13)アフリカへ行こう!

     2004〜2005年度インターンシップ(海外)のご案内

 

●セミナー●

   14) 春期開発実務プログラム

       参加型開発 総合コース(PCM,RRA,PRA他)

 

●人材募集●

   15)TICAD市民社会フォーラム(TCSF)

      編集スペシャリスト、リサーチボランティア募集中

   16)緑のサヘル 海外スタッフ募集

 

■ 今日のひとこと

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■Meet Arica アフリカから

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○[東アフリカの民話]グヌーとヤマアラシ

                        by 神戸俊平

 

サバンナにはトゲアカシアの木がポツンポツンと立ち、そこにはさまざまな動物が生

活しています。キリンやシマウマなどよく目立つ動物もいれば目立たない動物も一緒

に生活しています。サバンナには日本語で「牛カモシカ」英語で「ワイルドビース

ト」スワヒリ語では「グヌー」と呼ばれる中型の草食獣がすんでいます。百万頭のグ

ヌーが500キロもの距離を、草を求めて移動します。TV番組でもグヌーの行列が川

を飛び越え前進していく場面を見た人がいるかと思いますが、そのグヌーがサバンナ

で行列をつくって移動する光景は壮観です。

アフリカの言い伝えによると、このグヌーは、「神様が地上にもうひとつの動物を創

造しようと思いたちましたが、キリンやシマウマなどたくさん作り上げ、もうアイデ

アが底をつきました。そこで牛の角、馬の長い顔、ヤギのひげ等を借用し、色はもう

地面の同じ茶色で動物グヌーを作り上げたのです。」というようにとても目立たない

動物です。

ある日、サバンナでグヌーが草を食べていると笑う声がきこえてきました。それは子

犬程のきれいな白黒模様の動物ヤマアラシでした。その頃のヤマアラシはトゲなど生

やしてはなく、サバンナではシマウマと一、二を争う美しい動物でした。

グヌーが「何でこっちを向いて笑っているんですか?この角やこの長い顔やこのひげ

がおかしいのですか?」と聞くと、笑い続けるヤマアラシが「君はなんと醜い動物な

んだ!その顔を見ているだけでもかわいそうになる!その色も地味で情けない!僕を

見てくれ!なんてハンサムなんだ!僕の色を見てそう思うだろう!」といって自信

たっぷりに歩くヤマアラシを見ながらグヌーは悲しそうに自分の姿をみてうなだれて

いました。来る日も来る日もヤマアラシはグヌーをあざ笑うのです。

さて、サバンナに厳しい乾季がやってきました。草食獣たちも水と草を求めてさまよ

い歩きはじめました。空腹のグヌーもヤマアラシもサバンナを歩き回ると、川べにま

だ草が残っている所に出ました。突然、グヌーがヤマアラシを抑えました。「あのく

ぼ地にライオンがひそんでいるぞ!」と教えてくれたのです。空腹を我慢できないヤ

マアラシは「君は臆病者だ!」と言い残してヤマアラシは行ってしまいました。ヤマ

アラシは一人で進むうちに高い崖に出ました。崖の手の届かない途中に草が残ってい

ました。空腹に耐えかねたヤマアラシは崖をよじ登っていきました。

さて、ライオンが行ってしまうまで辛抱強く待ったグヌーはそれから草を食べること

ができ、再びヤマアラシを探しに歩くと、どうでしょう!ヤマアラシが崖のふもとに

転げ落ちて、体中にトゲや木の枝をさして横たわっていました。すぐ、グヌーはヤマ

アラシをたすけてあげました。でも回復したヤマアラシの体のトゲはささったままで

した。サバンナの動物たちは美しかったヤマアラシが白黒色のトゲを体中にしょって

歩いている姿を見て大笑いしました。いつも馬鹿にされていたからです。それ以来、

ヤマアラシは夕方になると薄暗い穴から這い出しきて、地面を掘って木の根や虫を食

べる動物になってしまいました。

 

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○ドキュメンタリー番組『Wo a bele −もりのなか−』 放映予告

 

中央アフリカ、カメルーン共和国の熱帯林に暮らすBakaという人々を描いた

ドキュメンタリー番組が放映されます。Bakaは「ピグミー」という呼び名で

知られる狩猟採集民の一つのグループで、とくに民族音楽の世界で有名

な人々です。

 

『Wo a bele −もりのなか−』 監督:分藤大翼

日本/2004/日本語、Baka語/カラー/ビデオ/30分

 

日時:1月29日(土)、2月5日(土)、深夜0:00−0:30(放送日時は変更さ

れる可能性があります。以下のアドレスにある番組表で御確認ください。)

SKY PerfecTV! 216ch. ベターライフチャンネル

http://search.skyperfectv.co.jp/prog/channel/216.html

 

本作は、文化人類学者でもある作者が、長い年月に渡って親交を深めてきた

Bakaの人々と、作者自身を対象として制作したドキュメンタリー作品です。

 

熱帯林にふりそそぐ陽光と、様々な生命が織りなすサウンドスケープ、そこ

に生きる人々のしぐさや表情を見つめることで、同時代に生きる「森の民」

の生活世界を感じとることができるでしょう。

 

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■Event Guide アフリカ関連イベント

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●【関東・甲信越 】●●

 

1)

■■■チャリティ講演とコンサート「祖国ソマリア」 ■■■■■■■■

 

2005年2月6日 (日)

 

第1部 講演「祖国ソマリア」−難民となって16年

講師: スグレ・アブカル・ハッサン氏

(ソマリアで生まれる。18才の時バングラデシュに渡る。

バングラデシュ農業大学修士卒。

その後、博士課程で学ぶために来日)

 

第2部 コンサート

出演: ソプラノ−後藤文佳

    (韓国ソウル大学音楽学部声楽科卒、同大学院在学中)

    フルート−中野久美子

    (東京芸術大学卒。ソロ、アンサンブルなどで活動。

     絵と音楽とお話「ぐるーぷとらいあんぐる」代表)

曲目: 「アメイジンググレイス」「早春賦」「冬のソナタ」他

日時: 2005年2月6日(日) 12:30開場 13:30開演

 

場所: 日野 七生(ななお)公会堂(東京都日野市三沢3-50-1)

最寄駅:高幡不動駅下車、徒歩5分(新宿から京王線、特急で約30分)

チケット: 一般−1500円(当日1700円)

      高校生以下−500円(当日700円)

主催: ソマリア支援・チャリティコンサート実行委員会

後援: 日野市教育委員会

問合せ・申込み先: 後藤

電話/FAX:    042-594-2990

 

 

 

2)

■■■ ジェンベ・クラス ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

★ ジェンベ・初級クラス

 

1月23日(日) 18:30〜21:00

@太子堂区民センター B1音楽室

(住所:東京都世田谷区太子堂1-14-20,東急田園都市線「三軒茶屋」駅 徒歩4分)

https://keyaki.city.setagaya.tokyo.jp/web/fac_dtl141_W.html

 

講師:寺崎卓也

参加費 2,000 円 (レンタル・ジェンベ 500 円 ) <要予約>

 

お問い合せ・予約:info@from-earth.net ふろむ・あーす

http://www.from-earth.net

 

 

3)

■■■カリンバ・ワークショップ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

1/21(金) pm7:00-9:00 @ 世田谷ボランティアセンター 

講師:鈴木彰人   参加費 \1,500  <要予約> 

 

オルゴールみたいな素敵な音色のアフリカの楽器、カリンバのワークショップ。

アフリカ各地で様々な呼び名・弾き方がありますが、

このワークショップでは、西洋音階にチューニングをしたカリンバを使って、

素敵な名曲を弾いてみましょう、という企画です。

カリンバでも立派にいろんな曲が弾けます。

レンタル・カリンバも可能です。ご相談ください。

 

お問い合せ・予約:info@from-earth.net 

ふろむ・あーすhttp://www.from-earth.net

 

 

4)

■■■ WORKSHOP & LIVE INFO ■■■■■■■■■■■■■■■

今年もよろしくお願い致します。

 

-3ピース、人力グルーブバンド、pelosが御馴染みbeat-chick nightに

出演いたします。

またMURPHYでのライブも1月中旬に中目黒で決定しています。

詳細は追って下記HPにて。

http://moche.at.infoseek.co.jp/

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 <WORKSHOP INFO>

 

*WEEKEND CLASS (for BEGINNERS)

1月 23日 (日) 19:45〜21:15 アプリコ Bスタジオ

1月 30日 (日) 19:45〜21:15 アプリコ Bスタジオ

 

*REGULAR CLASS

1月 19日 (水) 19:45〜21:15 大田区民プラザ 第2音楽室

1月 26日 (水) 19:45〜21:15 大田区民プラザ 第2音楽室

 

      大田文化の森:JR大森駅西口より大田文化の森バス停下車

            または徒歩13分 03-3772-0700

      アプリコ:JR蒲田駅東口より徒歩3分

            03-5744-1600

      大田区民プラザ:東急下丸子駅前

                 03-3750-161

   http://www.city.ota.tokyo.jp/sisetu/hall.htm

 

   お問い合わせ・お申し込み : 070.5733.3130 

   レッスン料  \2000 

   レンタルDJEMBE \500

   太鼓のレンタルをご希望の方は、楽器の数に限りがありますので

   お早めにお申し込みください。

 

5)

■■■アフリカンダンスクラス■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

講師 アマラ・カマラ

ギニア生まれ。幼い頃から音楽、ダンスを学び、10才より舞踏団にてプロ

ダンサーとして本格的に活動し始める。成長とともに数々の舞台を経験する。

その後、セネガルに移住。舞踏団にてヨーロッパ、アフリカ各地でパフォ

ーマンスを行う。実力、経験ともに充実したア−ティスト。

 

●●●『西荻窪クラス』開催!

   新しく、今年も開催します。

   毎週ではありませんが、スケジュールのとれる火曜日は開催します。

   とても広いスペースで、タイコの生演奏にてレッスン。 

   新しいスケジュールは、『ホームページ』、『お知らせメール』にて

   お知らせします。 

   日程:いずれも火曜日 

   時間:7:30pm〜9:00pm

   場所:JR中央線「西荻窪」徒歩1分

      『西荻WENZスタジオ』

       http://wenz.jp

      (地図、駐車場、詳しい内容掲載しています。)

  参加費:3000円 

 

●●●『恵比寿クラス』

   経験者の方にはこちらのクラスをお勧めします。

   もちろん初めてのかたも参加して頂いて大丈夫です!

   日程:毎週金曜日

   時間:8:00pm〜9:30pm

   場所:JR山手線「恵比寿」より徒歩5分

      『代官山 T・I・S スタジオ』

       地図ははホームページにあります。

    http://www.h3.dion.ne.jp/〜amara/SCHEDULE/schedule_index.html

   参加費:ビジター 3500円

        メンバー 3000円

       (メンバーシップ 5000円/1年間有効)

 

●●● 問い合わせ先

   『アフリカン・アート・エクスプレッション』

te/fax 0424-70-8265    

    amara h.p. 090-8106-1240 

mail amara-a.a.e.2@h2.dion.ne.jp

    web http://www.h3.dion.ne.jp/〜amara

 

★『お知らせメール』・・・イベント情報などメールにてお知らせし

     ています。ご希望の方は、気軽にメールください。

 

 

6)

■■■アフリカ大陸ライブ2月■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

♪♪♪♪♪♪♪♪ 2月4日(金)ガーナドラムライブ♪♪♪♪♪♪♪♪

  お初にお目にかかります!ガーナ出身のニー・テテのライブ!! 

  プロフィール ニー・テテ

   ガーナ古典ドラムを修得しガーナ国立舞踏団に所属していた。

   力強いビートのきいた、ドラムは人々に感動を与える。

       

   なんてったって腹にひびくよ〜エネルギッシュなテテのドラムで寒さを

   吹き飛ばそう!!!

    

   日時:2月4日〈金〉7:00pm open 8:00pmstart

ミュージック チャージ:¥1500 他飲み物1点ご注文ください。

場所:吉祥寺 アフリカ大陸 TEL:0422-49-7302

 

♪♪♪♪♪♪♪♪2月11日(金)セネガル太鼓ライブ♪♪♪♪♪♪♪♪

 

 

♪とっても好評だった前回に続き、ま〜たまた盛りあがっちゃオー!!

 

 ワガン、アブドウがセネガルの太鼓サバールを演奏します!

 せまい店だけど、アットホームな雰囲気で楽しもうよ!!

 

「ソフィ ケルギ」 

アフリカを代表するパーカッショニスト、「ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ」の息

子。

彼のパーカッション・オーケストラのメンバーとして世界各地で演奏活動をする。

内外の著名ミュージシャンとの共演は数えきれない。

 

日時:

2月11日〈金〉7:00pm open 7:30start

ミュージック チャージ:¥1500 飲み物1点ご注文ください。

場所:吉祥寺 アフリカ大陸 TEL:0422-49-7302

             

吉祥寺駅南口(公園口)をおりてすぐの道を左に行く。信号をわたり

T-ZONEの脇の末広通りをまっすぐ200mいくと右にラスタカラーのかんばん 

地下の一番奥の店です。 

http://www.yashizake.com

 

 

●●【関西】●●

 

7)

■■■サリヤ・カマラのアフリカンダンスクラスとジェンベクラス■■■■■■

 

◆ジェンベクラス

・・・・・・・・・・・・

西アフリカの太鼓ジェンベを叩こう。

伝統的なジェンベのリズムを楽しく練習しましょう。

・・・・・・・・・・・・

日時 毎月第4火曜日

    19:00〜21:00

場所 JR吹田駅前カフェ&フリースペース’PINO’

料金 1回¥2500

会場へのアクセス→JR東海道線吹田駅下車徒歩2〜3分

(京都寄りの改札を右側に地上に上る、

角にすえひろ不動産のある道を入って右側)

PINO 06−6382−3754

 

◆アフリカンダンス

・・・・・・・・・・・・・・

ヤギ皮を張った西アフリカの太鼓ジェンベのリズムで踊るギニアの伝統的な

ダンスです。軽やかでエネルギッシュなダンスで汗を流しましょう。

・・・・・・・・・・・・・・

日時 毎週木曜日

    18:15〜19:45(90分)

場所 スタジオワールドカルチャー

料金 1回¥3000

    4回チケット¥10000

スタジオへのアクセス→河原町二条北西の角ジョイビル3F(1Fは宝石店)

地下鉄東西線市役所前駅下車、北へ徒歩約5分

京阪三条から北西へ徒歩約10分

阪急河原町駅から北へ徒歩約15分(市バス京都市役所前下車)

ワールドカルチャー 075−256−0077

 

問合わせ

090−1026−1954 安原もも

momo.sae_afrique@nifty.com

http://homepage3.nifty.com/momosaliafrica

 

8)

■■■ Swede Swede Osaka ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

コンゴ人と日本人混成による、日本唯一の本格的アフリカン・

ダンスミュージックのスーパーグループ!

アフリカ伝統音楽とモダンポップスを、リンガラ語などの現地語で演奏。

今回新たにギタリストが加入し、音の綿密度が増しました。

野太いヴォーカル、美しいコーラス、

たたみかけるようなダンス・クリエイションを、ぜひお楽しみください。

 

2005/02/19 (Sat.) 神戸深江浜 club zink 19:00 open

http://www1.odn.ne.jp/zink

078-452-1009¥1,500前売/¥1,800当日

-Swede Swede Osaka (Musique Africaine)

http://homepage.mac.com/jakiswede

-町つかきとニューキャッスル (昭和歌謡)

http://plaza.rakuten.co.jp/kentamame/

-カオリーニョ藤原 (演歌ボッサ)

http://sunhall.com/bossa/

 

 

9)

■■■ NKOSI AFRICA アフリカンマリンバ(木琴)サークル■■■■■■

 

南アフリカ共和国で3本の指に入るマリンバ奏者Joseph Nkosiが、

自作のマリンバを使って教えるマリンバワークショップです。

楽器を触ったことのない初心者からパーカッショニストまで

誰でも楽しめます。楽譜ではなく体で楽しむ音楽の醍醐味を味わおう。

 

日時:1月23日(日)午前の部10:00〜12:00

午後の部15:00〜17:00

場所:NKOSI HOUSE 大阪府堺市船堂町192−2

    (地下鉄御堂筋線「北花田」徒歩10分)

    tel+fax 072−250−8650

参加費:各回2000円

申し込み、問い合わせ:河辺 tel+fax 072−250−8650 

               nkosi@palette.plala.or.jp

 

 

●●【スタディーツアー】●●

10)

■■■第4回 南アフリカ・スタディツアー 8日間

                「〜HIV/エイズについてともに考え、ともに生きる〜」■■■■■■

 

過去3回実施しました南アフリカ・スタディツアー。これまでは南アフリカ内を

数箇所廻り、人びとの暮らしぶりや子どもたちを取り巻く環境をテーマにツアー

を行ってきました。

今回は、南アフリカでもっとも深刻な問題のひとつであるHIV/エイズ問題にス

ポットをあて、訪問地もヨハネスブルグ近郊に絞込み、より深く学び、考える

ツアーにしたいと思います。現地ではホームステイやサポートグループの人びとと

過ごす時間を出来るだけ長く取り、南アフリカの上辺だけでなく、深い部分を知り

共感できる旅にしたいと考えています。

 

○お勧めするご旅行期間:2005年3月23日(水)〜3月30日(水)

○モデル旅行代金(6名様で実施の場合): 268,000円

○お問い合わせ先: 道祖神 紙田(かみた)まで。

TEL: 0120−184−922 または 03−3455−6111

           

詳細は下記弊社のホームページ中、「ツアー一覧」よりご覧下さい。

http://www.dososhin.com/

 

11)

■■■2005年 ケニア・スタディツアー「アフリカ雑学入門」 

                   7日間(企画手配旅行)■■■■■■

 

広いサバンナと野生動物といった’サファリ’のイメージが強いケニア。でも

‘普通’のケニアの人たちはどんな生活をしているんだろう・・・そんなことを

考えたことはありませんか?

その興味を広げて人々の生活からケニアの抱えるいろいろな問題などについて

ちょっと真面目に考えてみようというツアーです。特に「教育・貧困・自然環境」

にスポットをあててケニア・ナイロビでは最大のスラム・キベラ訪問、近郊の村で

のホームステイ、また国立公園へのフィールド・トリップなどいろいろな現場や人

を訪ねます。ケニア滞在中は、ナイロビ在住のライター早川千晶さんが案内役とし

て同行します。サファリだけでない「ケニア」もぜひ一度見てみて下さい!

 

可能な出発日:2005年2月19日(土)

モデル旅行代金:(5名様ご参加として) ¥289,000

お問合せ先:?道祖神 担当・紙田(かみた)まで。

E-MAI.L afr@dososhin.com

TEL 0120-184-922 または 03-3455-6111

URL http://www.dososhin.com

 

 

12)

■■■Djembeの故郷、ギニア共和国に行こう■■■■■■■■■■■■■

 

大久保@djembe叩きです〜我が師モハメド・バング−ラが主催する

ギニア共和国でのワークショップの案内をさせてください。

期日は2005年の2月7日〜3月4日までの四週間です。

ギニア出身でオーストラリア在住のモハメド・バングーラ師の主催する

4週間のワークショップが、来春も行われます。やる気は満々なのに、

日本で習っているだけでは今一つ上達しないような気がしているあなた、

そんなDjembe叩き・Afroダンサーにはもってこいのツアーです。

 

☆【BANGOURA-KE】は信頼の証し

モハメド・バングーラ師は現地コナクリ(ギニアの首都)で【バングラケ】と

呼ばれています。名前の最後に『ケ』(the manの意味)を付けて呼ばれるのは

『男として信頼できる』ということ。部族の伝統と系譜を音楽に載せて暗唱する

職業のグリオは日本でも知られるようになりましたが、正統なグリオとして

これまでにそうそうたる音楽家を輩出してきたバングーラ家の一族の中でも、

『ケ』を付けて呼ばれるほど信頼されているのは、モハメド師だけです。

勿論、自分から周囲に強制して呼ばせることは出来ない、名誉ある称号です。

 

☆ギニアでも安心出来るツアーは?

ギニア共和国はアフリカの中でも貧しい国に分類されています。失業率は80%、

乳幼児死亡率は戦時下のアフガニスタンと変わらないといわれています。水道も

電気も、日本のように不自由なく供給されることは期待出来ません。そんな中、

Djembe・Danceのワークショップに集中出来る環境を提供してくれるのが、

【BANGOURA-KE】こと、モハメド・バングーラ師です。毎年、無数に催される

ワークショップの中で、『ギニア国内で最高のクラス』と実際に言われています。

 

☆充実の講師陣との濃密なトレーニング     

現地のワークショップでは、モハメドの師匠に当たるLamine Lopez師が

Djembe講師として、Sekobah Camara師がDanceの講師として参加しました。

* Lamine Lopez師は2004 8/10、コナクリにて逝去しました、御冥福をお祈りしま

す。

現地の事情で一部に変更の可能性が有ります。

更にグリオの身内がDjembeクラスに10数人、Danceクラスにも最低二人以上、

毎回のクラスを手伝いに現れます(客員講師の詳細はお問い合わせ下さい)。

特にダンサーは他のツアーでは講師を務めるFanta Yoyu やAminata Conteといった

豪華なメンバーがSekobah師を慕って、クラスの助手として踊ってくれます。

モハメドを育てて来た『グリオの親族による強力なサポート?も大きな魅力です。

 

☆ワークショップ期間中のスケジュール     

08:00〜09:00朝食

09:00〜11:00Djembeクラス

11:00〜13:00Danceクラス

13:00〜14:00昼食 

14:00〜16:00Djembeクラス

16:00〜18:00Danceクラス

18:00〜19:00夕食(夕食後は基本的に自由行動)

*食事は米が中心で、ベジタリアンの方向けに別に料理もしてくれます

 

☆更に驚異の価格設定        

Djembe・Danceの片方だけを受講されると¥185.000

Djembe・Danceの両方のクラスを受講されると¥255.000

含まれる費用=全ての宿泊費、ワークショップ期間中の食費

含まれない費用=コナクリまでの航空券代、ビザ取得費、海外旅行保険など

*注意:払い込まれた受講料はいかなる事情があっても返却出来ませんので、

    あらかじめご了承下さい(当初の予算でクラスを運営するため)。

二つのクラスを受講することは、あまりオススメできません。バングラケのクラス

は2時間のクラス中を目一杯叩きます。掛け持ち出来た人は過去三年間でほんの一

握り。

また、希望すればDanceクラスでDjembeを叩くことも可能で(大丈夫、我々以上

の人数の叩き手達がサポートしてくれます)、最高で一日8時間叩くことが出来ま

す。

 

☆まず、大久保に御相談下さい     

迷っている方はまず、2001年から4度、ツアーに参加している大久保に御相談下

さい。もちろんモハメド師のツアーにお誘いしたいですが、長く休みが取れない等

の事情によっては他の選択肢の手掛かりをアドバイス出来るかもしれません。お気

軽に御連絡下さい。初めてアフリカに行かれる方は、11月中にはビザ取得に必要な

黄熱病の予防接種を考えなくてはなりません。そのあとで他に幾つかの予防接種も

お勧めします。

電話:090-9158-6903 j-okubo@t.vodafone.ne.jp(2004年内)

3002593@mail.goo.ne.jp(2005年以降 *1月からアフリカに滞在の予定なので)

些細なお問い合わせでも、極力お答えしたいと思っています。よろしくです〜

 

 

13)

■■■アフリカへ行こう!

2004〜2005年度インターンシップ(海外)のご案内■■■■■■■■

 

 

JBFAでは、将来アフリカの地で活動したいと願っている人々を対象に、少し

でもブルキナファソ(西アフリカ)のことを知って貰いたいと、このインタ

ーンシップ制度を設けております。

「アフリカでの生活」、言葉ができなくても、アフリカ訪問が最初でも全く

心配はいりません。現地では、ベテランスタッフがマンツーマンでアフリカ

生活のノウハウを提供します。もちろん、生活はJBFAの宿舎でスタッフと共

に生活をしますので安心です。

暑い日差し、時がゆっくり流れるのを肌に感じながら、アフリカの大地「ブ

ルキナファソ」での生活は、貴方のこれからの人生の指標となることでしょう。

詳しくはJBFAのホームページ(http://jbfa.org)をご覧下さい。

 

・募集人数:年間15名程度(先着順に派遣)

・滞在期間:10日間以上1ヶ月未満 

・費用:28万円〜(航空運賃、滞在費、保険料、査証料など)

連絡先:認定NPO法人 日本ブルキナファソ友好協会

〒270-1412 千葉県白井市桜台2丁目6番3-404号

TEL:047-498-0302  FAX:047-498-0304

E−mail intern@jbfa.org

URL http://jbfa.org

担当:松山

 

●セミナー●

 

14)

■ 春期開発実務プログラム 参加型開発 総合コース(PCM,RRA,PRA他)

 

2005年2月21日(月)〜3月18日(金)

 

●開発実務プログラムの説明会を開催します●

 

『春期開発実務プログラム 参加型開発 総合コース(PCM,RRA,PRA他)』

の無料説明会を開催します。今回参加を検討されている方、

研修で実際にどのようなことをしているのか興味のある方、奮ってご参加くだ

さい!!

過去の参加者からの話や、スタッフとの交流会もあります。参加は無料です。

 

日時:1月27日(木)午後18時30分〜20時 (参加者懇親会を予定)

場所:弊社別館(さいたま市中央区下落合4-14-3 JR埼京線 北与野駅)

会場地図:http://www.icnetltd.com/japanese/main2/map.htm

 

お申込は、KJP@icnet.co.jp(担当:藤本/日暮)まで。

ご氏名・電話番号をご連絡ください。

 

●春季開発実務プログラムの魅力●

 

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“熱意はあってもスキルが足りない”と感じている方に

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 近年、国際協力に携わりたい方が増えてきました。しかし、熱意があっても

活躍する場を得るのが難しいのが現状です。青年海外協力隊やNGO、JPOなど国

際協力のスペシャリストとして活躍したいと考えている人には分析能力や調整

能力、人間力が求められています。

 そこで、春季開発実務プログラムでは、徹底したワークショップ形式と

フィールドワークで、発展途上国の現場で必要な力を身につける場を提供しま

す。

 

詳細はURL(http://www.icnetltd.com/index2.htm)をご参照下さい。

 

名 称:『春期開発実務プログラム 参加型開発 総合コース(PCM,RRA,PRA

他)』

日 時:2005年2月21日(月) 〜 3月18日(金) 20日間

対 象:大学生、大学院生、青年海外協力隊OB/OG、NGOスタッフ、社会人など

定 員:原則定員20名(先着順。簡易書類審査あり) 

講 師:アイ・シー・ネット社員

参加費:URL(http://www.icnetltd.com/)にて、ご確認ください。

※海外ボランティア経験者には、各種奨学金適用の可能性があります。

締 切:2005年2月7日(月)

申 込:URLより応募用紙をダウンロードし、Eメール送信又は郵送

会 場:アイ・シー・ネット別館(講義)/埼玉県吉川市(フィールドワーク)

 

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アイ・シー・ネット(株) 新規事業グループ 藤本/日暮

〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心4-1FSKビル3階

Tel:048-600-2500 Fax:048-600-2501

E-mail:KJP@icnet.co.jp

URL:http://www.icnetltd.com/index2.htm

 

●人材募集●

 

15)

■TICAD市民社会フォーラム(TCSF)

 

★☆★☆★知る・つながる・広がる―共に創る、アフリカの未来★☆★☆★

  →→→→→→ !!編集スペシャリスト募集中!! ←←←←←←

★☆★〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆★☆

●TICAD市民社会フォーラム(TCSF)では、「アラート通信」の作成・編集作業

を行うボランティアの方を募集しています!

 

★当フォーラムは、日本のアフリカ政策が真にアフリカの民衆の役に立つよう日

本政府・国際社会に働きかけを行っていくことを目的に、(1)アフリカ・アジ

ア・日本の市民社会間のネットワークを構築し、(2)日本の対アフリカ政策及

び援助に関する調査分析・提言を行うシンクタンクを設置し、(3)TICAD共催

者や日本政府に対するアドボカシー活動を行っています。今回、その活動のひと

つである、アフリカでの開発問題や緊急救援支援活動を紹介する「アラート通信」

(季刊)の作成を行っていただけるボランティアの方を募集します!

 

■募集業務■

「アラート通信」の作成と編集・校正作業

将来的にはメールマガジンの作成業務も担当していただきます。

※アラート通信とは、日本にあまり情報が入ってこないアフリカで現在

生じている諸問題について、(1)緊急、(2)アフリカNGOの生の声、

(3)日本の政策、(4)在日アフリカ人の声、というコラムに分けて、

日本の皆さんにお伝えするニューズレターのことです。「より現場の

民衆に近い視点」で取り上げていきたいと考えています。

 

■募集対象■

メールマガジンやニュースレターの作成に関心がある方。

※経験があると好ましい。

 

■応募条件■

・勤務日・時間:基本的に作業は在宅で行っていただきますので、特に定めはあ

りません。

・期間:半年以上

・無給

 

■応募方法■

履歴書(書式自由)を持参の上、ミーティングに参加してください。

ミーティングでは、TCSFの活動説明の他、具体的な作業やどのように進めていく

か、説明します。

 

■今後の進め方■

基本的に在宅作業が中心となりますが、月に1回程度行われるアラートワーキン

ググループに参加していただき、情報共有と作業の進捗状況の確認、今後の作業

の相談をします。

 

■お問い合わせ■

 

TICAD市民社会フォーラム事務局(担当:長島)

〒110‐0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2階

(特活)アフリカ日本協議会気付

Tel:03−3831−2772  Fax:03−3834−6903

E-mail:nagashima@ajf.gr.jp または info@ticad-csf.net

URL:http://www.ticad-csf.net

※基本的にE-mailまたは電話で受け付けています。

(電話での受付は火曜・木曜のみとなります)

 

16)

■緑のサヘル 海外スタッフ募集

 詳細は前号までの当マガジンをご覧下さい。

 

緑のサヘルのHP

URL http://www.jca.apc.org/〜sahel/

担当 宮根

 

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■今日のひとこと

もう一人の編集メンバーのPC不調で、当面、一人でメルマガを出すことになってしまった。

編集メンバーを募集しています。ぜひ一緒にメルマガを出していきましょう。

afol@yahoogroups.jpへメールを下さい。(Ryo)

----------[情報募集]--------------------------------------------

あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!

掲載に必要な項目は、

イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、

主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)

(紹介される方へのお願い)

*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方お

 のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。

*情報を送って下さる際には、全角34文字で改行を入れていただけると、編集が

 すごく楽になります。よろしくお願いします。

○投稿先(変わりました!): afol@yahoogroups.jp (奥田)

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