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輸血拒否問題




■東大医科研輸血拒否訴訟・高裁判決■
「ものみの塔」側の主張が一部認められる

「JWの夫たち」オンザネット 号外(98.2.9発行)


<国側に損害賠償支払命令>

 東大医科研輸血拒否訴訟の控訴審判決が本日2月9日午後1時15分より、東京高裁で開かれ、稲葉裁判長は「ものみの塔」側の主張を一部認め、訴えられていた国と医師側に総額で54万8千円の損害賠償支払を命じた。
 判決の中で裁判長は「ものみの塔」側が主張していた「患者と医師側の間には、どんなことがあっても輸血はしないという合意が存在したのに、医師側はそれを無断で破った」という点については「どんな事態であっても輸血をしないという絶対的無輸血の合意は成立していなかった」として退けたが「患者に対する説明義務違反があった」とする主張についてはこれを認め「その結果行われた輸血については、違法性があった」とした。

<「ものみの塔」側は勝利宣言>

 判決後、「ものみの塔」弁護団は、裁判所内で記者会見を行ない、本日の判決について「輸血をしないという約束が公序良俗に反するものではないと認められた」また「患者に対する説明義務を強調している」などなど「現在の医療の流れにそった判決だ」とし「一審判決を実質的に逆転したものとして評価している」とのコメントを発表した。
(記者会見現場からモバイル報告:月影ニック)

[心理的圧力からの自由] [正しい情報を吟味する自由] informed consent の大きな前提条件がエホバの証人で成り立っているか?



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