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2024.3.1 update

AND MORE!(リンク&情報・・・)



■エホバの証人被害者全国集会(http://www.jca.apc.org/jwhigai/)

本会は「エホバの証人」によるなんらかの被害および悪影響を受けた者の家族や関係者により組織される会です。全国集会を順次ご報告します。(link:2000-4-13)

■ヘブンズフラワーメール(http://plaza.rakuten.co.jp/jwtofreedom/diary/)
ヘブンズフラワーメールは、元エホバの証人やそのご家族に、聖書の真理や、誠の神様、救い主イエス・キリストの恵みを知って、幸福な人生を送っていただきたいという願いをもって発行している私的エッセイです。(link:2001-1)

■テトラグラマトンとクリスチャン・ギリシャ語聖書(http:/www.jca.apc.org./~resqjw/tetragramaton)
新世界訳聖書のクリスチャン・ギリシャ語聖書(新約聖書)における237回の「エホバ」の語の挿入はどれほどまともなのか。歴史上の物証から考察している。初心者にも分かりやすく説明してある有益な論文。(link:2000-5-18 update;2002-9-2)


真理のみことば伝道協会
各支部の紹介、元カルト信者の証、被害者家族への助言、悩むエホバの証人へのメッセージなど盛りだくさん。ぜひ開いてみてください(link:2001-9-16)



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  良心の危機

「エホバの証人」組織中枢での葛藤


レイモンド・フランズ[著] 樋口 久[訳]


A5判 492ページ 定価(本体3800円+税)

目次
第1章 良心の代償
第2章 私が本書を書く理由
第3章 統治体
第4章 内部動乱、そして改革
第5章 しきたりと律法主義
第6章 二重基準と御都合主義
第7章 予言と独断
第8章 正当化と脅迫
第9章 1975年、「神が行動されるのに適切な時」
第10章 1914年と「この世代」
第11章 決心
第12章 最終攻撃
第13章 展望


発行

せせらぎ出版

〒530−0043 大阪市北区天満2−1−19高島ビル2F
TELO6-6357−6916 FAX06−6357−9279 郵便振替00950‐7-319527
 

他に類を見ない記録


 宗教組織の権威は、他の人のために奉仕するものであるはずなのに、人の上に立って支配することに熱心になってしまう。一方、支配される側は、自分の良心に照らして納得できない時、抵抗を試みる。これを極めて率直に、具体的に語っているのが本書である。「エホバの証人」として知られている宗教団体内部での記録であるが、問題の本質は、世界のいかなる宗教団体においても当てはまるだろう。
 1870年代、ぺンシルバニア州ピッツバーグに生まれた「聖書研究グループ」はごく小規模なものだったが、今日の「エホバの証人」は、およそ200カ国に約550万人を数える。その中心をなす「ものみの塔協会」が新しい本を出版する際には、通常100万部がまず出版され、さらに何百万部という増刷が続く。その活動が盛んな国であれば、家にやってくるエホバの証人に遭遇したことのない人は、まずいない。
 ところが、この宗教組織そのものについては、詳しいことがほとんど知られていない。そればかりか、エホバの証人たち自身、自分たちの組織でいかにして教義や方針が決定されるのか知らない場合がほとんどである。すべてを統活する中枢機構、「統治体」での会議の模様は秘密のヴェールに覆われている。その会議の結果が、世界数百万のエホバの証人の生活に影響をもたらす。

 著者は二代続いた信者の家に生まれたエホバの証人三世である。世界各国を巡りながら、この宗教組織のあらゆるレベルで60年間活動を続けた。最後の9年間は中枢機構「統治体」のメンバーとして活動した。権力中枢の内部で経験したこの9年の月日が、「良心の危機」をもたらしたのである。これは、他に類を見ない記録である。この宗教団体内部でいかに物事が決定され、それがいかに全エホバの証人の生活に影響するかが、生々しく、ありのままに語られる。著者の態度は冷静であり、観察の目は鋭いと同時に確かさに満ちている。読者は、胸が痛むと同時に、自分自身の良心が語りかけられていると実感するだろう。
 本書がはじめに書かれたのは1983年であるが、この第3版では新しい資料なども追加されており、今も同じパターンが繰り返されていることが明らかになる。初版発行以来、問題の本質はまったく変わっていないのである。



■「イベント情報」に掲載を希望される方はどうぞご連絡下さい

今までに紹介したイベント

■第7回異端者救出全国セミナー  1998年 2月10日〜11日
■東京高等裁判所で輸血裁判の判決! 1998年 2月 9日
■エホバの証人問題研修会・交流会 1998年 3月15日
■日本マイコン研究会・第4回経験交流会 1998年 5月30日
■第4回エホバの証人被害者全国集会 1998年 8月22日
■ジョアン・セトナーさん全国講演 1998年11月10日〜23日
■日本マイコン研究会・第5回経験交流会 1998年11月28日
■救出セミナ(福岡) 1999年 9月18日
■第5回エホバの証人被害者全国集会  1999年10月30日
■草刈定雄牧師を励まし、支援する会
(福岡)
2000年 1月15日
■第9回異端者救出全国セミナ 2000年 2月10日・11日
■エホバの証人=ものみの塔問題研修
・交流会
2000年 3月11日
■林俊宏 出版記念会   2000年 3月21日
■NLM定例集会(河内長野)  2000年 4月21日
■ものみの塔救出カウンセラー支援
全国ネット1周年記念大会
2000年 4月29日
■第19回救出セミナ(福岡) 2000年 5月13日
■異端問題セミナ(松山) 2000年 5月29日
■NML定例集会 2000年 6月16日
■カルト救出セミナ(富士宮) 2000年 7月18日
■2000年夏期・特別講演会(所沢) 2000年 8月26・27日
■第6回エホバの証人被害者全国集会(神戸) 2000年 9月9日
■紅葉会(京都) 2000年11月8日
■第10回 異端者救出全国セミナ 2001年 2月12日、13日
■皐月会(京都) 2001年 5月19日
■救出セミナー(福岡) 2001年 5月19日
■カルト救出セミナー(富士宮) 2001年 5月29日
■「救済の会」第3回セミナー(伊那) 2001年 6月9日
■紅葉会 2001年10月17日
■第22回救出セミナー(福岡) 2001年11月3日
■第7回エホバの証人被害者全国集会 2001年11月17日
■『タンポポの会』講演会 2002年1月14日
■第10回 異端者救出全国セミナ 2002年2月11日
■タンポポの会 講演会・座談会 2002年3月4日
■カルト問題全国セミナー 2002年3月11日
■カルト問題全国セミナー(福岡) 2002年4月20日
■皐月会(京都) 2002年5月25日
■カルト救出セミナー(富士宮) 2002年5月28日
■エホバの証人全国被害者集会 2002年11月2日 
■エホバの証人救出セミナー(福岡) 2002年11月9日 
■エホバの証人救出セミナー(東京、名古屋、大阪、札幌) 2003年2月10日
〜15日
 
■エホバの証人救出セミナー(福岡) 2003年4月19日
■エホバの証人救出セミナー(富士宮) 2003年4月22日

■エホバの証人救出セミナー(伊豆仁田)

2003年10月14日

■エホバの証人全国被害者集会(福岡)

2003年10月25日

■紅葉会

2003年10月25日

■カルト救出全国セミナー(所沢) 2004年2月11日
■エホバの証人救出セミナー(福岡) 2004年4月10日
■ものみの塔脱会者のための集い 2004年10月11・12日
■第10回エホバの証人被害者全国集会 2004年10月30日
エホバの証人救出セミナー 2004年11月6日
■カルト救出全国セミナー(東京、大阪、札幌、沖縄) 2005年2月11日・12日
・14日・21日・22日
第11回被害者全国集会札幌大会 2005年10月22日
JW救出支援の会主催 救出セミナー 2005年11月12日
第12回被害者全国集会(東京) 2006年9月2日
「エホバの証人の悲劇」読者の集い 2007年2月12日
第13回被害者全国集会(東京) 2007年11月10日
第14回被害者全国集会(福岡) 2008年11月8日
第18回カルト救出全国セミナー 2009年2月11日
第37回救出セミナー(福岡) 2009年6月13日
第15回被害者全国集会(八王子) 2009年11月21日
第19回カルト救出全国セミナー(生駒) 2010年2月11日
■第16回被害者全国集会(千葉) 2010年12月4日
■第20回カルト救出全国セミナー(東京) 2011年3月21日
■エホバの証人救出セミナー(福岡) 2011年6月11日
■第17回被害者全国集会(東京) 2011年11月12日
■第18回被害者全国集会(東京) 2012年11月17日
■第19回被害者全国集会(東京) 2013年11月9日
■JW救出セミナー(千葉) 20142月20・21日
■JW救出セミナー(千葉) 20145月15・16日
■JW救出セミナー(千葉) 2014年8月14・15日
■第20回被害者全国集会(東京) 2014年9月13日
■第23回カルト救出全国セミナー 2015年2月20日

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