岡山県議会に提出された教科書「是正」についての意見書

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付託委員会名         岡山県議会文教委員会

受理番号(受理年月日)    陳情第75号(8.12.2)

提出者            岡山市東山2−1−12
               岡山県教科書是正協議会 会長 江見祐道

要旨             今後採択される中学校教科書から「従軍慰安婦」
               並びに「三光作戦」等の記述の削除を求める意見
               提出について

【陳情の内容】
 今後、採択される中学校の教科書から「従軍慰安婦」並びに「三光作戦」等の記
述の削除を求める県議会意見書を提出されるように陳情する。

【陳情理由】
1  当時「従軍慰安婦」という存在はなく、その言葉もなかった。明らかな通俗
  用語であり、歴史教科書に不適当である。
   ほとんどの教科書が「従軍慰安婦」が強制連行された印象を与えているが、
  現在「強制連行」の事実は何一つ判明していない。
2  中学生という性教育も中途な時期に「従軍慰安婦」について社会科の授業で
  教えることは、教育的配慮を欠くばかりか、その影響ははかり知れないものが
  ある。
   内地でも公認で営業されていたことや、外国の軍隊にも同様の施設があった
  ことを取りあげ、今日の価値判断で糾弾することほど理不尽なことはない。
3  外国の人々に比べて、日本人だけが好色、淫乱、愚劣な国民であったかのよ
  うな印象を、中学生の脳裏に刻み込まれる。
4  日中戦争の「三光作戦」の記述は誤りである。これは、かつて中共軍が国民
  党との戦いに用いた言葉で、日本軍を非難したもので、「皆を殺し、奪い尽く
  し、焼き払う」の意味であり、日本語にはない。このような作戦を我が軍がや
  ったことがないのはもちろん、聞いたこともない作り話である。