米軍キャンプ座間ゴルフボール飛び出しが止まらない!
5・30緊急集会100名で抗議!


 5月30日に、「キャンプ座間ゴルフ場のボール飛び込みが止まらない!ボール飛び出し抗議5/30緊急集会」が、「歓迎しない会」の主催で開催され、約100人の市民が抗議の声を上げました。

 集会参加者一同で、「ゴルフボールはいらない! 米軍はゴルフ場を即時閉鎖せよ! 基地もいらない! 沖縄にも神奈川にもどこにもいらない!基地のない平和な地域を取り戻すため、これからも共に行動していきましょう。」と集会アピールを採択しました。

 沖縄での基地被害同様に、日米地位協定が問題の解決を阻んでいる点の指摘がなされ、沖縄の反基地運動と共に前進しようと発言が相次ぎました。


  


米軍キャンプ座間ゴルフ場の見える新磯野公園での集会
 
キャンプ座間ゴルフ場のボール飛び込みが止まらない!
ボール飛び出し抗議5/30緊急集会 アピール


 昨年4月8日、ここ新磯野西公園で遊んでいた保育園児の近くにボールが飛び込みました。3日後、私たちは緊急抗議集会を開催し、集会アピール及び抗議・要請文を採択して米軍、国、相模原市に突きつけました。

 昨年2月に米軍が約束した相武台中学校わきの防球ネット延長工事は、今年の1月になってやっと完成し、2月から5番ホールの全面使用が再開されました。ところが、その後もボールの飛び出しは後を絶ちません。今年度に入り、4月、5月だけで8個も確認されているのです。

 相武台中学校、ふれあい広場、そして、ここ新磯野西公園など、子どもが安心して学び、遊べるはずの場所が、いつ弾丸のようなゴルフボールが飛び込んでくるかわからない危険に晒され続けています。私たちはもうこれ以上ガマンすることができません。キャンプ座間のゴルフ場は必要なのでしょうか。いいえ、必要ありません。利用しているプレーヤはほとんどが日本人です。

 今日、私たちは、キャンプ座間ゴルフ場に隣接するこの公園に再び集い、いまだに続くゴルフボールの飛び出しに強く抗議し、ゴルフ場の閉鎖および返還を求めていくことを確認しました。

 ゴルフボールはいらない! 米軍はゴルフ場を即時閉鎖せよ! 基地もいらない! 沖縄にも神奈川にもどこにもいらない! 基地のない平和な地域を取り戻すため、これからも共に行動していきましょう。

2010年5月30日
ボール飛び出し抗議5/30緊急集会参加者一同


米軍はゴルフ場を即時閉鎖せよ!基地もいらない!
とシュプレヒコール

(2010.06.02)