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"No Base!"の声を座間市役所・米軍厚木基地に申し入れ
「ピースウォーク from 沖縄 in 座間、厚木」に参加して


  「2010ピースウォークfrom沖縄」は基地撤去を求める沖縄の思いを伝えるため1月1日沖縄を出発し、長崎・広島・大阪・名古屋など各地を歩きながら地元の平和団体と交流を持ち反戦平和を訴えて4月28日東京にいたった。

 さらに30日にはニューヨークに向かって飛び立ち、国連本部で開かれる核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議に向けて核兵器廃絶を訴えている。

 詳しくは「ピースウォーク from 沖縄」のHP


  神奈川には4月23日に小田原に到着し、24日小田原の市民団体と交流、4月25日は座間・厚木の基地、26日は池子・横須賀の基地をめぐるピースウォークを行った。
 
 この「ピースウオークfrom沖縄 in 座間・厚木」に参加したので報告する。


座間駅前から出発
(写真は「ピースウオークfrom沖縄」のHPより:以下全て))
 
 4月25日(日)久しぶりの暖かな日差しの中、小田急座間駅前に10時に集合。今日の沖縄の県民大会に合わせて黄色の小物を持つ人も多い。ストップの会や地元の市議さん、横浜からみえた9条の会の方たち、赤ちゃん抱いたおとうさんや子どもたちも集まって40名余りで出発した。

 シュプレヒコールや歌もまじえ「NO BASE!」を市民に訴えながらまずキャンプ座間へ向かい申し入れ書を渡した。さらに汗ばみながら坂道を登り市民健康センターへ。ここで外間喜明氏、竹内淳氏のメモリアル集会を行う。二人はそれぞれに平和を願い活動されてきたが、惜しくも昨年急逝された。大切な人を失ったことを痛感する。


座間市役所に申し入れ
日曜日だったが市民部長が対応


 昼食後座間市役所を訪れ、市長への申し入れ書を手渡す。

 日曜ながら市民部長が対応、参加者各自に座間の湧水のボトルを差し入れしていただく。子どもたちと別れ大人ばかりになった一行はここから海老名市へ向かった。風が出てきて旗を持つのも結構気を使う。沿道から手を振ってくれる姿がうれしかった。



厚木基地での申し入れ
米兵た通訳付きで対応


 海老名市の公園で厚木基地爆音防止期成同盟(厚木爆同)の方が加わって綾瀬市の厚木基地をめざす。日曜日の基地ゲートは外出する兵士や家族が頻雑に行きかっていた。ここでも申し入れ書を渡す。キャンプ座間と違って米兵が通訳付きで対応する。まだ若い兵士の横顔は固かった。

 厚木基地のフェンスをぐるりと回って大和市へ。爆同の方から厚木基地の解説を聞き、歩きながらの基地ウォッチングだ。はるかかなたに駐機している飛行機の多さに改めてこの基地の重要性を思った。

 大和駅近くの公園がゴール、のべ70名近くの参加で無事終了した。一日だけでも一緒に歩けて本当に良かった。サポートしていただいた皆様、応援してくださった方々に感謝。ありがとうございました。

Y.A

(2010.05.5)