―キャンプ座間―

ゴルフボールの飛び出し止まず!
ゴルフ場は即刻閉鎖して返還を!

この記事は2008.11.22のキャンプ座間強化反対を訴える街頭宣伝でまいたビラの内容です。


 キャンプ座間のゴルフ場からのゴルフボールの飛び出しが止まりません。10月2日には、相模原市新磯野3丁目の相武台ふれあい広場で、保育園児二十数名のすぐ近くに落下して来ました。保育園関係者の話によると、あと1メートルも飛んでいたら園児を直撃していたということです。(下の毎日新聞記事参照)この事件、あまりに衝撃的なので市民の反発を恐れてか、相模原市は事実を知りながら公表をしていませんでした。これもひどい話です。

5月に人身事故が発生したばかり

 5月には、男児の顔にゴルフボールが直撃する事故が起きたばかりです。米軍は謝罪し、対策を約束したはずでした。しかし、ゴルフボールの飛び出し事故は、その後も続発しています。市がカウントできたものだけで、今年4月から7月の間に57個、対策がとられていたはずの8月にも8個、9月は18個に達しています。(2006年からの総計では145個に達しています。)

もういい加減に我慢の限界です
 
 加山相模原市長は、キャンプ座間のワーシンスキー司令官を訪ねて対策の要請をしていますが、もうそういう問題ではないでしょう。謝罪をしても、何度「対策をする」と言っても事故が止まないのです。周辺の住民の安全などまったく軽視されていることの表れです。このゴルフ場は、即刻閉鎖すべきです。
 何やらこのゴルフ場、使用しているのはほとんど日本人だとか。ならば、そこを米軍が占領し続けるのはなぜなのでしょうか?もう我慢をせずに、"キャンプ座間のゴルフ場は閉鎖して返還を!"と声を上げていきましょう!

ゴルフ場の監視行動をやります!是非参加を!(裏面参照)

 裏面に情報を載せましたが、ゴルフ場の監視行動が計画されています。私たちが怒っていることを示しましょう!私たちの監視の目が光っていることを知れば、米軍もゴルフ場利用者も少しは考えるでしょう。また事故が起きて、誰かが傷つく前に、即刻の抜本対策(閉鎖しかないでしょう!)を実現しなければなりません。次の事故が起きてからでは遅すぎます。多くの市民の皆様の参加を呼びかけます。

 

08年10月15日 毎日新聞より
(2008.11.22)

ハロウィンには夜中まで大騒音



  キャンプ座間の米軍の、市民の迷惑を省みない傍若無人ぶりは目に余るものがあります。大気や河川を汚染したり、ヘリの爆音を撒き散らしたり、ゴルフボールが飛び出したりで、最近ではハロウィンの夜(10月31日)に野外で行われたロックコンサートが大音響を撒き散らし、市や警察には200件以上の苦情が寄せられるという事態となりました。これにも米軍は謝罪していますが、もう謝罪などいらないから出て行ってと言いたいですよね。
 こんなキャンプ座間が米軍再編で強化され、第一軍団の新司令部移駐により人員も増員される見通しです。あらためて私たちはこれを歓迎していないという意思を示していくべきと考えます。
第一軍団歓迎せず!キャンプ座間の整理・縮小・返還を!の声を大きく上げていきましょう!!
 
08年11月2日 東京新聞より


「思いやり予算」と防衛費を削って福祉・年金へ!


 ・米軍のための思いやり予算 2083億円(2008年度)
 ・キャンプ座間の安全ネット・音楽演芸センターも思いやり予算
 ・自衛隊はミサイル実験(失敗)1回で321億円



キャンプ座間のゴルフ場監視行動

ゴルフ場からのゴルフボール飛び出し事故を根絶するために、ゴルフ場の監視行動を行います。
日時:12月6日 AM6:30〜AM10:00頃 (雨の場合7日に順延)
集合場所:相武台ふれあい広場 相武台前駅から徒歩10分  
はじめての方は、わかりにくいので地図を見てから来てください。相模原市 新磯野3丁目15
主催:キャンプ座間への米陸軍第1軍団の移駐を歓迎しない会
  (08.11.22)