緊急!今すぐ抗議の声を上げてください!!

政府与党が5月24日にも衆院強行採決を画策

有事法制関連法案の強行採決を許すな


 Yahoo! 5月15日付け毎日新聞ニュースによれば与党3党が5月24日にも、有事法案を採決することで一致したと報じています。5月18日付け日経新聞では5月28日にも衆院採決が行われる見通しを報じています。

国会での審議はわずか数日。政府は説明義務さえ果たしていない

 有事法制関連法案は、衆院特別委で審議が始まってからわずか数日(5月7日、8日、9日、そして16日)しか経っていません。4月17日に法案が上程されてからでもわずか1ヶ月(それも連休をはさんで)です。まだ法案の中身についてのまともな説明さえなされておらず、市民にはこの法案の中身や意味するところはまだ何も分かりません。
 政府が今やるべきことは、何が何でも今国会で成立させるために強行採決することではなく、審議過程で出てきた多くの疑問に責任を持って答えることです。

慎重審議を求める世論が圧倒的多数

 どの世論調査を見ても、今国会で直ちに成立させるべきだという意見は圧倒的に少数派です。一般的に有事法制の必要性を認める人も、十分な慎重審議をすべきだと考えているのです。
 この法案は、今後の日本の未来、国のあり方をどうするのか、「平和国家」を求めていくのか、それとも「戦争できる国家」に変えるのかという根本的な問題なのです。そんな重大法案を、たった数日の審議で採決強行に踏み出すとはもってのほかです

わずか数日の審議でも、政府の答弁は危険とデタラメでいっぱい

 わずか数日の委員会審議で分かったことは、この法案を出した政府自身が、何も分かっていないということです。「有事」「武力攻撃事態」の概念自体がメチャクチャ、発動条件も曖昧でいくらでも拡大解釈できるということが明白になりました。審議すればするほど、政府の側がまともに答えられず。立ち往生の連続です。だから審議もせずに通してしまえということなのです。

緊急です! ただち一人一人が下記のような行動を行ってください!

 今大切なのは、一人でも多くの市民が声を挙げることです。
そして強行採決阻止の世論を下から作ることです。
ニュースによればまだ与党の意向にすぎません。
野党は反対しています。
有事法制の反対・賛成にかかわらず強行採決には多くの国民が反対するはずです。
以下のような方法をはじめ色んな方法を駆使して緊急世論を作りましょう!

(1)強行採決反対の抗議メール、抗議FAX、抗議電話を集中しましょう

■小泉首相:首相官邸:http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
■自民党:ldp@hq.jimin.or.jp
■公明党:info@komei.or.jp
■保守党:info@hoshutoh.com

(2)新聞やTV等のマスコミに投稿や意見表明をしたり、何らかの働きかけをしましょう。

(3)それぞれの居住する自治体の首長に対して、強行採決に反対するよう要請しましょう。

(4)家族・友人・知人へ電話やメールやFAXで直ぐに反対の意思表示をするよう呼びかけましょう。


下記のような行動が予定されています。
各地でのいろいろな取り組みと連帯しながら
がんばりましょう。

5/19 13:00−15:00 街頭宣伝・署名集めbyピース・ニュース。小田急線・京王線多摩センター駅前。
5/20 12:00−13:00 「STOP!有事法制」国会前路上集会。衆議院第二議員会館前。
13:00− 「有事法制NO!市民のリレートーク」。衆議院第1議員会館第2会議室。
5/21 15:00−18:00 「新聞労働者が訴える、メディア規制3法案反対!有事法制NO!院内集会」。主催は、新聞労連です。衆議院第1議員会館第1会議室。
5/22 12:00−13:00 「STOP!有事法制」国会前路上集会
5/23 12:00−13:00 「STOP!有事法制」国会前路上集会 
18:30− 異議あり!有事法制大集会。日比谷野外音楽堂。
5/24 18:30−
デモ19:45−
STOP! 有事法制5.24 大集会。明治公園地下鉄「外苑前」、JR「千駄ヶ谷」下車。
5/26 14:00− 平和をつくる市民の行動(仮称)。宮下公園(渋谷駅そば)。

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