3月20日、アメリカ大使館・首相官邸に私たちが集めた
「アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名」 
172名分(2月9日から3月19日までの分)

を提出しました。


アメリカ大使館前で戦争に抗議する人を警官が妨害しています!

戦争開始に抗議する市民を警察が妨害

有事体制が既に始まっている


 すごく怒ってます。攻撃に対してはもちろん、大使館前での警官の権利濫用に!

 午前中米大使館へ行ってきました。9:30 虎ノ門から向かったところ 制服の警官でいっぱい。抗議していたのはピー
ス・ボートのハンスト組を中心に市民約50名、JR労組、その他の団体など約50名あまり。報道陣もいっぱい。

 道を挟んで反対側に押し込められていました。


アメリカ大使館から排除され特許庁前で抗議をする人々


 米大使館にブッシュ大統領宛署名を提出

 署名提出というとすんなり通してくれました。ただ、大使館の前では10分程度待たされましたが。一応職員が来てメッセージと共に必ず届けると約束してくれました。

 そのまま市民グループに入って抗議を続けました。10:00 緊張が高まるなか 泣き出す女の子、車椅子で参加している人。マスコミの取材も激しく、あちこちでマイクを向けられみな反戦の思いを訴え、明日の行動への参加を呼びかけていました。人数も合わせて200近くまで増えていたように思います。

 警官に囲まれ移動させられる

 10:30?ごろ抗議していたグループが警官に囲まれ移動させられました。よく見てなかったので何が起こったのかは分かりませんが、特別な行動はなかったと思います。労組の人たちも国会前へ移動したとかで私たちだけになりました。職場や自分の用事に戻った人もいて50名くらいまでに減っていたと思います。その頃から警察から歩道にはみ出すなとか規制が出始めました。(歩道にはみ出しているのは警官とマスコミなのに)

 11:30すぎ警官が黄色いテープで取り囲んできました。そして理由もいわず移動を命じたのです。いったい何? 直後攻撃開始の報道が入りました。私たちは2,3人ずつ10名ほどの警官に取り囲まれビルの横の吹きさらしの一角へ連れて行かれ、数十人の警官に囲まれてトイレもいけず全員そろうまでその場にとどまるよう通告されたんです。

 いったいどんな理由で私たちは移動させられたのか、責任者を連れてきてといっても何も応えません。連絡を受けて民主党?の議員秘書がきて抗議をしましたが、埒が明きません。執拗に抗議してやっと囲いがはずされ、第一議員会館前に移って座り込みをすることになりましたが、なぜ大使館前ではできないんでしょうか。

 表現の自由はこの国から消えたんでしょうか。取材していたマスコミはどのように報道するんでしょうか。すごく悔しいです。

 首相官邸で小泉首相宛署名を提出

 その後首相官邸へ行って小泉首相宛の署名も渡してきました。こちらはアポがないと守衛が受け取るとのことでしたので、心残りでしたがしつこく言っておいて来ました。これがこの国の現実なんですね。

 帰りにもう一度大使館方向へ今度は溜池駅から行ってみました。朝と違って制服だけでなくフル装備の機動隊員も大使館への道をかため、路地への曲がり角や地下鉄の駅の入り口にも制服が立っていました。

 先ほど聞いてみると 4:30 大使館前に集まっているのは200人程度のようです。これから続々増えていくでしょうね。
私は夕方の行動には参加できません。皆さんがこれを読むのは夕方の行動のあとで、きっと今日の行動の中で報告があると思いますが、退去させられたものとして思いをぶつけました。


 遠回りをして大使館前にたどり着いてようやく抗議 3.22追加

 私は、前日から、イラク攻撃が近い、時間は日本時間20日10時がタイムリミットという事で  熟睡できない一夜を過ごしていました。
  20日、12時過ぎ、職場の食堂のテレビで「イラク攻撃開始」の字幕が出ているのを見て(とうとう始まってしまった、何たる事だ・・・)と思い、強い憤りをブッシュに対して感じました。

  東京の地下鉄に乗って溜池に着いたのは夕方6時半過ぎでした。すでに駅の入り口には警察官が立って、大使館への近道をふさいでいて、いけません。遠回りをして、ようやく、着いたのは7時近かったと思います。すでに、現地は、昼間から抗議のシュプレヒコールが続いていて、若い人が大変多かったのにびっくりしました。

  しかし、周囲は警察の車がびっしりと抗議の集団を取り囲むようにして駐車していて、目の前には警察官がずらっと並んで私達に対峙していました。それから、色々な人が次々にマイクを持って、アメリカ国旗がはためく大使館に向かって  抗議の声を上げていました。キリスト教の牧師、港湾労働組合の人、幼稚園の先生、人間の盾とななろうとイラクにはいった女性の友人などがその合間に次々にマイクをとって発言をしています。私もまた、その中にあって、「NO WAR、NO WAR」と叫んでいました。
  
 なぜ、権力者は「戦争をしない」ただただその一点で、ものを考えることができないのか

  なぜ、このようなことが認められるのか、なぜ、アメリカ国民は、イラク市民の虐殺を喜んでいるのか。虐殺と思わないようになってしまうこのアメリカ社会はいったい何がおこっているのであろうか。
  なぜ、小泉はこのような非人間的行為を支持できるのか。なぜ、人間が動物になりお互いに殺しあうというより、ほとんど虐殺に近い殺戮を、世界は映像を見ながら怒る事しかできないのか。
  なぜ、権力者は、そして人間は、みじめでもいい、めめしくてもいい、「戦争をしない」ただただその一点で、ものを考える事が出来ないのか。
  
  米国大使館前での抗議行動は午後9時まで続きました。  



 イラク攻撃・戦争が始ってしまった!!ゆるせない!即効、中止するべき!

 前の人の報告の通りです。
 私も、18:30にアメリカ大使館前に行って来ました。

 警察官が道で壁を作っていくことができない!


 いや、行こうと思ったんですが、道で警官が壁を作っていて、大使館前に行くことが出来ませんでした!!
 地図を確かめながら、アメリカ大使館の方向に黙々と歩き、最後の曲がり角に入ったとき、突然警官が私の足を止めました。
 「どこへ行くのですか」と「アメリカ大使館前」と答えると「抗議行動なら、日本AT&Tというビル(大使館より約200m先)
の前で行っている」と道を案内されました。えっ!と思いながらしぶしぶ行ってみました。

 すると、どこの曲がり角も、アメリカ大使館前に通じる道は、警官が壁を作っているではありませんか!!ところどころで、警官との言い合いが見られました。実は、今日午前10:15〜抗議行動する人たちは、強制的にこのビルの下に連れて来られたのでした。18:30〜の抗議行動でも、「大使館前に行かせろ!」と、皆で歩いていこうとしたら、さらに頑丈に警官たちの壁が出来上がって行きました。大使館前での行動は。明日からも、3日間18:30〜行うそうです。

 大勢の人々が集まっていました。ピースニュースの仲間でも、行きたくても行けなかった人もいるかと思い、急いで書き込みをしました。イラク攻撃許せない!明日、21日は、芝公園で13時から集会ですね。
皆で抗議の声を上げ、1日1秒でも早く、この攻撃を止めさせましょう!



 日本の警察は民主的な行動を抑圧し、人殺しを守る

 既に多くの方が、語っている通りですが、
 日本の警察は、戦争反対の意思を米国大使館に伝えようという自国市民の自由と民主的な行動を抑圧し、米国の人殺しを守りました。

 大使館周辺の道は、米国の要請による封鎖です。3日間は封鎖するということです。日本の市民が周辺いったいの公道から排除される
 いったいこの国はどうなっているのか?大使館前にいけなくても、特許庁前の交差点付近に今日も明日も6時半に集合です。