次は2月15日 全世界でイラク攻撃反対行動
私たちは全国リレー行動で訴えます!

2月15日:戦争を止めよう。

ニューヨークと全世界で大衆抵抗・抗議行動
中東の人民の自決権を支持しよう
反戦運動週間   2月13日〜21日
ヨーロッパかヨーロッパからアメリカへ 全世界へアメリカへ
さらに反戦の機運を盛り上げることで戦争は止められる

International A.N.S.W.E.R.のHPより

 米国、全世界において反戦運動における団結の気運が高まりつつある。世界的に連帯した二つの重要な大衆行動が呼びかけられている:米国における1月18日の行動、ヨーロッパを中心とした2月15日の行動である。以下は最近エジプトのカイロで行われた反戦会議でリーダー的な役割を果たし、ANSWER 連合運営委員会のメンバーであるエリアス・ラシュマビ氏の声明である。

 ANSWER連合は1月8日にワシントンD.C.で記者会見し、1月18日にワシントンとサンフランシスコで行われた大集会に続く行動プランを発表した。米国内での反戦の気運が、あらゆる形態の草の根反戦運動、大衆運動にはっきりと現れてきている。

 1月18日が米国を中心にした国際行動の日で32カ国が連帯したように、2月15日についてはヨーロッパから全米の人民に対し大衆行動が呼びかけられた。ANSWER 同盟はこの2月15日の大衆行動の呼びかけを支持している。地元、地域、国内、そして世界的な行動により反戦の気運を盛り上げる事で戦争は止められるのだ。

 そのためにもANSWER 同盟は2月13日から21日にわたる期間を反戦行動週間としてありとあらゆる行動を行うことを呼びかける。

2月13日の行動

 意図的なアマリヤの防空壕爆撃の12周年にあたるこの日、ティーチイン、フォーラム、若者・学生の諸行動が予定されている。91年のこのこの日、アメリカは何の予告もなくステルス爆撃機から2機の精密ミサイルを発射し対空シェルタをピンポイント大量破壊攻撃した。数え切れないほどの若者、それも主に子供たち、子供達の母親が湾岸戦争においてこの計算されたイラク人民を恐怖に陥れようとする作戦で焼き殺されたのである。

2月14日の行動

 ニューヨークにおいて反戦運動を盛り上げるためのティーチインが9時から4時まで。この反戦運動は対イラク戦争反対の闘争と国内における経済的公正と市民権を求める闘争を結びつけるものである。続いて、夜の7時から10時までは企業のグローバリゼーション、戦争、軍国主義、人種差別に反対する屋内集会。

2月15日の行動

 この日の行動を呼びかけたヨーロッパの運動がANSWERを始めとする平和グループに対し米国において行動を提起するよう要請した。平和連合(United for Peace)が提案したニューヨークでの大衆行動を我々は支持するとともに、ヨーロッパ、全世界で行われる行動と連帯した地域、地元での行動を呼びかけ、支持する。

2月16日から20日の行動

 各地でピケが張られたり、集会、ティーチ・イン、人民反戦投票での署名行動などが行われる。

2月21日の行動

 マルコムXが暗殺されたこの日にちなんで戦争と人種差別に反対する街頭行動が予定されている。全米数百の高校、大学の学生が参加する反戦スト、非服従行動などが行われる。青年・学生はこのマルコム暗殺記念日を過去35年間いろいろな問題について激しい抗議で闘ってきた。マルコムXこそは軍国主義、人種差別体制に対する抵抗の精神を具現化している。マルコムXの一生と彼の残してくれた遺産に正しく敬意を払おう。“抵抗する青年学生ANSWER”はリーフレット、ポスター、ステッカーなどの宣伝・広報資料を21日の行動に向けて用意する。


戦争を止めよう!平和を運ぼう!全国リレー行動

いっしょにしませんか?

 私たちは、"戦争を止めよう!平和を運ぼう!全国リレー行動"を2月2日より始めます。各地で地道に行われている活動や熱い思いを抱く一人ひとりの声を結び、共に、対イラク戦争反対、有事法制化反対などを訴えていきたいと思います。戦争につながるものを拒否したい皆様、このリレー行動をいっしょに創ってください。

 ブッシュ大統領とアメリカによって世界は戦争の危機に直面しています。アメリカはイラクへの攻撃を執拗に狙っています。日本政府は、イージス艦を出港させるなどアメリカへの協力を惜しみません。通常国会での有事法制化もまだまだあきらめていないようです。さらに日米両政府は北朝鮮への挑発行為を繰り返していることも大変気がかりです。

 私たちは暗闇の中にいるようですが、少し外に眼を向けてみたら、たくさんの光を見つけることができます。アメリカの対イラク戦争については、欧米と中東の反戦・平和団体が大同団結し、2月15日に大規模な抗議行動を行うことを計画しています。アメリカ国内も戦争支持率が下がってきています。「誰のための何のための戦争なのか」と疑問を持つ人々が増え、10万、20万人で反対の声をあげるなど反対行動も活発になってきています。韓国では、反米闘争の力によって、北朝鮮に対し対話路線・太陽政策を継承する新大統領が誕生します。私たちも、平和を願い戦争を止めようと努力している世界の人々と連帯し、日本で、身近なところでできることを考えたいと思います。その一つが全国リレー行動です。

 私たちは、このリレー行動に3つの願いをこめています。

1つ目は、戦争を止めよう!という同じ思いをもった行動を3ヶ月間連続で行うことで
反戦の声を高める一助になること。
2つ目は、戦争につながるものに反対する人々との繋がりを深めること。
そして、今後も各地の課題、全国共通の課題について共に取り組めるようにすることです。

 私たちが常に意識してきた沖縄では、今年から新基地建設のための環境アセスメントが問題になります。イラクをはじめ世界に出撃する米軍、朝鮮を睨んだ米軍の基地を造らせてはなりません。直接、アセスメントに反対する行動とはほど遠いかもしれませんが、それでも、3ヶ月間、日本のあちらこちらで、新基地建設をとめようと訴えることができたら、そこから小さくても何かが生まれてくるかもしれません。

 対イラク戦争反対、有事法制反対、新たな基地建設反対に、各地域の課題、個々人の思いを付け加えたリレーを皆様としたいと思います。皆様の参加、協力をよびかけます。

2003年1月26日
基地はいらない!女たちの全国ネット(東京)ピース・ニュース(東京)
心に届け女たちの声ネットワーク(沖縄)無防備・非核ネットワーク北海道(北海道)
湯布院女性ネットワークひまわりの会(大分)ローカルNET大分・日出生台(大分)
アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局(大阪)

この全国リレー行動に参加したいというグループ、個人の方ご連絡下さい。ただいま事務局を準備中です。
とりあえずピース・ニュースまでご連絡下さい。
学習会や街頭署名、街頭宣伝、集会、フィールドワーク、座り込み、その他いろいろな行動で全国をリレーしましょう!


全国リレー行動の予定 ***行動は随時追加していきます。
2/2(日)  東京で集会があります。リレー行動のスタート。
2/9(日)  東京で街頭宣伝・署名活動
2/15(土) 東京で街頭宣伝・署名活動。
2/22(土) 北海道で学習会。
2/末〜3/初 湯布院
3/21ごろ  大阪で集会。
 ↓
4/12(土) 沖縄、普天間基地返還合意から7年〜ペンチ・パフォーマンス

5/4 横須賀基地見学とリレー行動(見学希望者を募ります。)

ひとりでもできます!メッセージを書こう!集めよう!
対イラク戦争に反対したい、日本の参戦に反対したい、有事法制に反対したい、基地の新増設に反対したいなどなど、戦争につながるものを拒否したい思いを書いてください。皆様の思いを広く公開し、様々な反対の声があることを知らせたいと思います。場合によってはメッセージをブッシュ大統領や小泉首相にも送りたいと思います。どんな形のどんなメッセージでもかまいません。「連絡先」まで送ってください。

各地から提起されている行動にご協力ください。
◇北海道より
 2/8〜12に米海軍所属揚陸指揮艦ブルーリッジが小樽寄港を小樽市に通告しています。小樽市長に入港を拒否するようFAXを送ってください。
 送付先 山田勝麿・小樽市長 Fax 0134−25−1487
◇横須賀より
 横須賀市長に12号バース延長工事の中止を求めてください。このまま工事が進めば、横須賀が原子力空母の母港になってしまうのは確実です。
 送付先 〒238−8765 横須賀市小川町11番地 横須賀市長
◇大阪より
@アフガニスタンでの米軍の劣化ウラン大量使用疑惑を究明するために、ドラコヴィッチさんを中心とするウラニウム・メディカル・リサーチ・センターがアフガニスタン人患者などのサンプルを分析しています。1つのサンプルをつくるためには10万円かかります。ウラニウム・メディカル・リサーチ・センターに分析費用のカンパを送ってください。「郵便振替00950−5−178725米戦争拡大と有事法制に反対する署名事務局」にUMRCカンパと明記して送ってくだされば、まとめて送金します。
Aイラクに対する戦争をやめさせるために、アメリカのブッシュ大統領に抗議メールを送ろう。開戦したら即座に抗議の声を送ろう。
 送付先 〒107-8420  東京都港区赤坂1丁目10-5 在日アメリカ大使館
     メールで直接→ ブッシュ大統領 president@whitehouse.gov