NPOスクールは、大学のまち・京都においてNPOインターンシッププログラムを推進しています。学生のキャリアデザインの手段となるべく、「コーオプ型」のインターンシッププログラムを展開しています。
インターンシップとは?
インターンシップとは一般的には、学生が企業等において就業体験をする制度のことです。インターンシップが活発に行われているアメリカにおいては、実施期間、実施形態、有償か無償か、大学の単位認定の有無等によって多様なケースがあり、多様な言葉で枠組みがあります。一方日本ではアメリカのように区別せず、学生の就業体験を総称してインターンシップと呼び、「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を指導を伴って行われる産官学の教育プログラム」と幅広くとらえらています。
■インターンシップ・ビッグバンであった1997年
■京都での取り組み
NPOの世界
1998年12月1日、特定非営利活動促進法が施行されました。通称で「NPO法」と呼ばれていますが、いわゆる市民活動団体だけがNPOではありません。NPOはNon Profit Organizationの略で、多くは民間非営利組織と呼ばれています。NPOというとアメリカばかりに目をとられがちですが、実は日本でも古くからNPOは存在していました。いわゆる公益法人がそれです。財団法人・社団法人などの民法法人の他にも学校法人や医療法人、その他各種法律に基づいた法人格が存在しています。
■ 特定の非営利活動とは何を指すか
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保険、医療又は福祉の増進を図る活動 |
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社会教育の推進を図る活動 |
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まちづくりの推進を図る活動 |
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文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動 |
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環境の保全を図る活動 |
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災害時の救援の活動 |
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地域安全活動 |
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人権の養護又は平和の推進を図る活動 |
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国際協力の活動 |
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男女共同参画社会の形成の促進を図る活動 |
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子どもの健全育成を図る活動 |
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前各号に掲げる活動を行う団体の運営または活動に関する連絡、助言又は援助の活動 |
なぜ今、「スクール」か?
NPOは社会の問題に直面しています。したがって、矛盾や葛藤を避けて通ることができません。何故そうなのか、何が必要なのか、など根本的な問題点をさぐり、かつ社会的公正を貫いていく「ミッション(使命)」に支えられた活動です。ですから、それらのテーマを学習できるとともに、問題の「いま・ここ」に直面しているために、現場での問題解決型思考やその方法を身につけることができます。そして、組織の一員として働くことで社会的教養や求められるスキルを学び、社会捍必要とされる人材育成が図られます。
■NPO スクールのめざすもの
■実習生・ボランティアとの違い
■もう1つの学校での学びなおし
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