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2004年5月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係 安部倉 完

5月9日打合会出席者

竹門康弘、田末利治、安部倉 完、池澤篤子、東保翔子
成田研一、村上宜之、野尻浩彦、井上庄助、上野紗弥子
15名

(敬称略)

1.  4月の外来魚駆除実績

となりました。刺し網でのオオクチバスの捕獲が21匹と駆除には大変効果がある事がわかりました。しかし、刺し網で捕獲すると駆除対象外の魚類も死亡する問題点があり、現にかかったカムルチの多くは死亡していのした。意外にも、ゲンゴロウブナは2日程度設置したままにしても死亡しないようでした。また、刺し網を1時間程度つけておくだけでは、4回設置してバス2匹のみと効率は悪かったです。捕獲数は、去年に比べ2/3と少なく、実際魚影も薄いようです。

2. 最近の池の様子と課題

最近の池の様子とその課題について討議しました。

1)カナダモ、アオミドロ、ジュンサイの繁茂

今年はオオカナダモの繁殖が酷く、池の開水域はすべてオオカナダモで多い尽くされており、在来の植物にも悪影響がでることが予想されます。早急に対処しなくてはいけないところです。また、アオミドロは水質の富栄養化の指標になるものでので、これも、深泥池の水質の悪化が進行している証拠と思われます。ジュンサイは、在来種ですが、近年、異常なほどの速度で広がっており、水中の在来の水草の光条件を悪化させていると考えられます。これについても、今後、ジュンサイの異常繁殖を抑制するため、刈り取りを行うことも必要になると思われます。

2)浮泥の増加について

最近、池の富栄養化の進行した結果,底に有機物がたまり、浮泥の量が増えています。浮泥が増えると池の底層の溶存酸素濃度が低下します。その結果,ドブガイやオオタニシなどの底生動物がダメージを受けた可能性があります.とくにドブガイは全滅をした可能性もあり,タナゴ類を含む動物相の復元のためには底生二枚貝類が生息可能な環境を取り戻すことが必要です。今年から近大の村上君がこの課題で調査研究を始める予定です。

4. 今後の予定

今後の深泥池水生生物研究会の作業日程をお知らせします。4毎週日曜・木曜と、エリ網とモンドリによる外来魚の駆除を行っています。

5.次回の打ち合わせ会

次回打ち合わせ会は6月13日(日)14時から深泥池会館で行います。
ふるってご参加ください。

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