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2003年 3月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係 安部倉 完

出席者3月16日

遠藤 彰 、池澤 篤子、平井 利明、野尻 浩彦、成田 研一
石黒 真理、竹門 康弘、村田 源、伊藤 昭雄、田末 利治
安部倉 完
11名(敬称略)

はじめに

次回、打ち合わせ会は4月13日( 日曜日 ) 14時から深泥池会館で行います。3月16日の打ち合わせ会では4月20日となっていましたが、4月13日に変更されています。お間違いのないようお気をつけください。

1. 上水道の漏水について(田末)

東開水域の上水道からの漏水場所に、02年度12月22日より、排水用のポンプの設置が行われました。また、1月25日より、ポンプが作動し、漏水量は今までの3分の1以下になりました。ポンプ始動から1ヶ月間の水質調査の結果(田末氏)、電気伝導度の数値は、池の全域で、20‐30程度低下しているようです。季節による変動もあるため、この結果は、全て、漏水が止まったための影響とは言い切れませんが、池全域に渡って水質に影響に与えていた事は間違いないようです。ただ、日によっては、いまだに昔の量とほとんど変わらない量の水が池に流れ込むことがあります。今後、水量の変化や、沈水植物やプランクトンなどの生物相への影響をモニタリングしていく必要があると思われます。

11月に行った底生動物群集調査とプランクトン調査を事前データと位置付け、今後モニタリングをしていく方針です。

2. ウシガエルの調査について(平井)

深泥池のウシガエルは、平井さんの報告によると、ウシガエルの胃内容は8-9割近くがザリガニであり、そのほかヤゴなどの底生動物を食べているという事でした。現在、ウシガエルはザリガニを多く食べていますが、かつての深泥池では、多くのヤゴや底生動物が食べられていた可能性があり、今後注意深く調査を行っていく必要があると思われます。

3. 報告書について

2月末に京都市への外来魚駆除事業の報告書を送りました。3月末日までに文化庁への天然記念物現状変更報告書と継続申請を送付する予定です。

4.NPOについて(池澤)

深泥池の保全を目的としたNPO立ち上げについて、3月10日に京都市との話し合いの場を設けたところ、京都市側としては、それを好意的に受けとめるとの回答をもらいました。これによって、深泥池の保全を目的としたNPO立ち上げについて、京都市は一応の理解を示していると認識してよいと思います。道路埋め立てについての議論が主となったため、NPOの議論は、今回、あまり行われませんでしたが、今後、議論を重ねて具体的にどう動くのかを決めていく必要があります。

5. 4月からの外来魚駆除事業について

4月6日(日)から、2003年度の外来魚駆除事業を開始します。4月6日より、毎週 日、木 午前9時から12時くらいまでモンドリによる駆除を行います。飛び入り歓迎です。

底生動物のモニタリング調査を、4月8日,9日と二日間にわたって、9時から17時まで行う予定です。生き物について興味のある方は、ぜひおこしください。

エリ網は5月中旬ごろから設置する予定です。

6.次回の打ち合わせ会

次回打ち合わせ会は4月13日( 日曜日 ) 14時から深泥池会館で行います。

ふるってご参加ください。

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