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2002年10月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係 安部倉完

出席者10月13日

田末 利冶、松井 淳 、高井 利憲、坂井 裕美子、樋上 正美 成田 研一、井上 庄助、竹門 康弘、安部倉 完 9名(敬称略)

はじめに

今回、10月20日に行われた水質調査に関する当日の手順について話し合いました。

次回打ち合わせ会は、11月16日( 土曜 ) 15時から深泥池会館で行います。普段と違い、変則的な日程になっていますので、お間 違いのないようにお願いします。当日、細谷氏の魚類調査とも重なっており、時間も一時間ずれています。詳しい内容は、下記を参照 してください。

1. 9月の外来魚駆除成果(発表者 安部倉)

9月のブルーギルの捕獲数は

  投網により 20匹 稚魚35匹
モンドリにより221匹 稚魚679匹 
  エリ網により6匹 稚魚2476匹

その他の魚種として、モンドリにより、バス(当歳魚)5匹、フナ7匹、モツゴ6匹、ヨシノボリ5匹が捕獲された。 現在ブルーギルは、4769匹(当歳魚を除く)駆除された。

2. 9月の外来魚駆除の様子(発表者 安部倉)

1歳魚以上はほとんど取れず、今年生まれた当歳魚が捕獲数のほとんどを占める。エリ網により、2400匹近く稚魚が捕獲されている が、9月18日、23日の2日間で捕獲されたもので、それ以降まったく取れていない。来年からは、エリ網の設置時期は少し考える必要が あるかもしれない。

3. 外来カメ類の駆除事業(発表者 樋上)

1998年から、エリ網、モンドリによるカメ類の捕獲を行った。その結果、在来種4種(クサガメ180、イシガメ12、スッボン7、ミナミ イシガメ4)と外来種4種(アカミミガメ91、ワニガメ2、ハナガメ1、ヨツユビリクガメ1)を捕獲した。

クサガメの個体数を推定したところ、1998―2000年は、156±44〜149±36個体、2000―2002年は、109±21〜101±42個体となり、減 少している事が分かった。アカミミガメは91個体駆除しており、1998―2002年にかけて、捕獲数は減少している。しかし、クサガメの 捕獲数も減少しており、アカミミガメは駆除により個体数が抑制できたのかという証拠は今回の調査では分からなかった。

4. 2002年深泥池水質一斉調査(2002年10月20日)

水質の変化の常時観測は、深泥池の保全にとって重要な課題といえます。そのため、1999年11月に行った水質一斉調査に基づき、 2002年にもう一度、水質一斉調査を行うことになりました。また、今後のモリタリングの体制作りへの取り組みとしても重要な行事と なる予定です。詳しい調査結果は、次回、11月の打ち合わせ会にて発表するつもりです。

5. 次回の打ち合わせ会

次回は11月16日( 土曜 ) 15時から浄福寺で行います。 また、11月16日、同日の午前中、魚類、動植物調査を京大上賀茂試験地内にて行います。10時、試験地現地集合です。興味のある方 は、ぜひご参加ください。