本委員は平成十二年七月五日(水曜日)議長の指名で、次のとおり選任された。
      石川 要三君    太田 誠一君
      奥野 誠亮君    久間 章生君
      新藤 義孝君    杉浦 正健君
      田中眞紀子君    高市 早苗君
      中川 昭一君    中曽根康弘君
      中山 太郎君    中山 正暉君
      額賀福志郎君    根本  匠君
      葉梨 信行君    鳩山 邦夫君
      平沢 勝栄君    保利 耕輔君
      三塚  博君    水野 賢一君
      宮下 創平君    村上誠一郎君
      柳澤 伯夫君    山崎  拓君
      石毛えい子君    枝野 幸男君
      鹿野 道彦君    島   聡君
      仙谷 由人君    中野 寛成君
      長妻  昭君    藤村  修君
      山内  功君    山田 敏雅君
      山谷えり子君    山花 郁夫君
      山村  健君    横路 孝弘君
      赤松 正雄君    太田 昭宏君
      斉藤 鉄夫君    塩田  晋君
      武山百合子君    藤島 正之君
      春名 直章君    山口 富男君
      辻元 清美君    土井たか子君
      近藤 基彦君    野田  毅君
平成十二年七月五日(水曜日)
    午後一時二十一分開議
 出席委員
   会長 中山 太郎君
   幹事 石川 要三君 幹事 高市 早苗君
   幹事 葉梨 信行君 幹事 枝野 幸男君
   幹事 鹿野 道彦君 幹事 仙谷 由人君
   幹事 赤松 正雄君 幹事 塩田  晋君
      奥野 誠亮君    田中眞紀子君
      中曽根康弘君    鳩山 邦夫君
      平沢 勝栄君    三塚  博君
      水野 賢一君    宮下 創平君
      村上誠一郎君    柳澤 伯夫君
      山崎  拓君    石毛えい子君
      島   聡君    中野 寛成君
      藤村  修君    山内  功君
      山田 敏雅君    山谷えり子君
      山花 郁夫君    山村  健君
      横路 孝弘君    太田 昭宏君
      斉藤 鉄夫君    武山百合子君
      藤島 正之君    中林よし子君
      春名 直章君    保坂 展人君
      近藤 基彦君    野田  毅君
    …………………………………
   衆議院憲法調査会事務局長 坂本 一洋君
    ―――――――――――――
委員の異動
七月五日
 辞任         補欠選任
  山口 富男君     中林よし子君
  辻元 清美君     保坂 展人君
同日
 辞任         補欠選任
  中林よし子君     山口 富男君
  保坂 展人君     辻元 清美君
    ―――――――――――――
七月五日
 中山太郎君が会長に当選した。
同日 
      石川 要三君    高市 早苗君
      中川 昭一君    葉梨 信行君
      枝野 幸男君    鹿野 道彦君
      仙谷 由人君    赤松 正雄君
      塩田  晋君
 が幹事に当選した。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した案件
 会長及び幹事の互選
 閉会中委員派遣に関する件
 閉会中参考人出頭要求に関する件

    午後一時二十一分開議
     ――――◇―――――
    〔奥野委員、会長席に着く〕
○奥野委員 これより会議を開きます。
 衆議院憲法調査会規程第五条第二項の規定により、会長が選任されるまで、
私が会長の職務を行います。
 これより会長の互選を行います。
○枝野委員 動議を提出いたします。
 会長の互選は、投票によらないで、中山太郎君を会長に推薦いたします。
○奥野委員 ただいまの枝野幸男君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○奥野委員 御異議なしと認めます。よって、中山太郎君が会長に御当選にな
りました。
    〔拍手〕
 会長中山太郎君に本席を譲ります。
    〔中山会長、会長席に着く〕
○中山会長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
 ただいま委員各位の御推挙によりまして、選挙前に引き続きまして私が憲法
調査会長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。
 御承知のとおり、本調査会は、さきの第百四十七回国会において、日本国憲
法について広範かつ総合的な調査を行うため、衆参両議院に設置されたもので
あります。
 第百四十七回国会では、まず、各会派から日本国憲法についての基本的考え
方を聴取した後、歴史的事実の共通認識を持つため、日本国憲法の制定経緯に
ついて十人の参考人から意見を聴取し、各党から延べ百三人からの発言があり、
制定経緯の問題点等を議論し、これに関する調査を終了いたしました。
 次に、戦後の主な違憲判決について最高裁判所事務総局より説明を聴取し、
質疑を行い、我が国の違憲法令審査権の制度及び運用実態等を明らかにいたし
ました。
 以上の調査審議の中で、発言を行った委員は延べ数で百五十一名、調査会開
会時間は三十七時間を超えるものでありました。あくまで前段階の調査であり
まして、本格的な調査は今国会以降、まさしく委員各位によって行われていく
こととなります。
 これからの調査会の運営につきましては、前国会同様、委員各位の御指導と
御協力をいただきながら、公平かつ円滑に行ってまいりたいと存じます。
 どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
     ――――◇―――――
○中山会長 これより幹事の互選を行います。
○枝野委員 動議を提出いたします。
 幹事の員数は九名とし、会長において指名されることを望みます。
○中山会長 ただいまの枝野幸男君の動議に御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山会長 御異議なしと認めます。
 よって
      石川 要三君    高市 早苗君
      中川 昭一君    葉梨 信行君
      枝野 幸男君    鹿野 道彦君
      仙谷 由人君    赤松 正雄君
      塩田  晋君
以上九名の方を幹事に指名いたします。
 なお、会長代理につきましては、議院運営委員会理事会の申し合わせにより、
野党第一党の幹事の中より指名するとのことでありますので、民主党・無所属
クラブ所属幹事鹿野道彦君を会長代理に指名いたします。
     ――――◇―――――
○中山会長 次に、閉会中におきまして、調査会において、参考人の出席を求
め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることと
し、その日時、人選等につきましては、会長に御一任願いたいと存じますが、
御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山会長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 次に、閉会中の委員派遣に関する件につきましてお諮りいたします。
 閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣
承認申請を行うこととし、その派遣地、派遣期間、派遣委員の人選等につきま
しては、会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山会長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 本日は、これにて散会いたします。
    午後一時二十六分散会