台北市 台北市では台北市産業総工会の呼びかけで中華テレコム労組などの公営事業組合や新党の政治家など約千五百人がデモに参加した。 また、台湾労工陣線は先住民労働者を組織して雇用の防衛などを訴えるデモと集会を行い500人が参加した。 | |
▲先住民労働者の隊列(台北99.5.1) |
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▲高雄市庁舎で失業NO!全国産業総工会結成 ●を訴えるデモ隊の隊列(高雄99.5.1) |
高雄市 公営事業の本社が数多く存在する高雄市では、30組合2000人がメーデーに参加した。集会には民進党の謝長廷高雄市長が挨拶を行い、同市労働局長の方来進はデモにも参加した。謝市長は、一万人の雇用を創出する計画を発表し、公営事業の民営化のスピードを落とすことを約束した。工業地域の高雄市の失業率はここ1、2年上昇しており、この半年の間は3.69%から4%を上下しており、台湾全土でも失業率はトップに位置する。失業者は二万四千人を超す。 |