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 ペレットストーブ入門 

 ペレットストーブは、木質バイオマスエネルギーを利用できる装置として注目されています。薪ストーブと異なって、燃焼室で木質ペレットを完全燃焼させるため、排気はほとんど無色透明です。また、大きな煙突は必要ありません。都市部においても、石油ファンヒーターを使うような手軽さで利用できます。
 第2次オイルショック後の1980年代前半、石油に替わるエネルギーを模索する動きの中で、国が主導してバイオマスブームが起こり、国産のペレットストーブも作られたことがありました。その後、石油価格の低落により、国産ストーブの製造は途絶えていましたが、1990年代後半から再びバイオマスブームが起こり、現在は国産ストーブの開発ラッシュとなっています。また、スウェーデン製、イタリア製、アメリカ製、カナダ製などのストーブも輸入されています。
 現在の課題は、ストーブの燃料となる木質ペレットが手に入りにくいことにあります。国内で木質ペレットを製造している会社は急速に増えていますが、輸送コストが高くつくため、他の化石燃料と比較すると燃料代が割高となることが多いです。このため、木質ペレットを安価で安定して供給するルートを創り出すことが急務となっています。
←アメリカ製のペレットストーブ
【仕様】
重  量 96kg
暖房面積 最大60畳
最大出力 7,000kcal
火力風力調整 各5段階切換
排気延長 最大7.7m
排気筒径 φ90mm
壁貫通穴径 φ190mm
電圧・電流 100v・5A
←ストーブの上蓋を開けると、木質ペレット燃料用のホッパーがあります。ここには、一度に18kgもの木質ペレットを納めることができます。これにより、最大32時間の連続燃焼が可能です。