週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

10月22日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2018.no.37

■田んぼの学校では脱穀作業、今年の実りを収穫しました。

 ハザがけした稲を子どもたちが脱穀機に運んでいきます。小さな田んぼなので、この作業はあっとい間に終了、午前中で終えました。後は精米だけです。自然乾燥させたおコメの味は格別です。半分はもち米。収穫祭での餅つきが楽しみです。ちらし寿司もやりたい。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★れんこんの梅和え★★

 さっとゆでたれんこんのスライスとえのきに、キュウリと玉ネギも合わせて、梅肉と赤梅酢、蜂蜜をまぜてよく和えます。れんこんはビタミンCを多く含む野菜で免疫力をたかめてくれるといわれています。季節の変わり目にぜひ食べてください。

★★さつまいものサラダ★★

 さつまいもの季節となり店でも毎日のように使っています。拍子切りにしたさつまいもをゆでてからたっぷりの玉ネギのスライスとまぜて塩とコショウ、マヨネーズで和えたら黒胡麻をふります。さつまいももビタミンCを多く含みます。ゆでるのは最低限に。

★★サバの味噌煮★★

 煮魚といっても当店ではたっぷり野菜が付きます。生姜のスライス、ごぼうの乱切りを酒、醤油、砂糖,味噌で味を整えた煮汁で煮ます。ごぼうに火が入ったらサバの切身を入れてひと煮立ちさせます。サバは煮すぎると崩れますのでさっと煮るだけにします他の料理では砂糖を使わない当店でも魚を煮る時だけは使います。千切り長ネギを添えます。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 土曜日の夜10時すぎ、みさと屋では栗の皮むきが続いていました。月曜日のランチに栗ごはんを出そうということでビールやワインを飲みながらの作業です。四国から運ばれてきた無農薬の栗です。この努力が報われる味になればいいのですが。ランチであした葉のかき揚げをご注文の方が春巻のお弁当も注文、「自分の夕食分ですか?」と声をかけてみたら「春巻も食べたいので、いちどにふたつは食べられない」とのお返事でした。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 11月にみんなのデータサイトから『「図説」17都県放射能測定マップ集』という書籍が出版されます。私たちの6年間の活動の集大成です。今まではサイトの中にしかなかったデータを整理して本として、図鑑として利用してもらおうということなのです。出版費用のためにクラウドファンディングをお願いして、希望通りの250万円をいただくことができました。ご予約を受け付けています。
http://Minnanods.net