週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

9月24日

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2018.no.36

■りんご、早生みかんなど秋の味が続々と届いています。

 極早生みかんは熊本から、りんごのつがるは青森から届きました。どちらも新しくこの時期にしてはいい味になっています。配達は ひとつから、みかんは計り売りです。これから春までどちらも様々な品種が交代で入荷します。それぞれ季節の味をお楽しみください。

■新製品「豆乳マドレーヌ」



 菓子を見つけた時に「とうとう始まった」という喜びを感じました。「有機ショートニング使用」となっています。以前からマーガリン、ショートニングのトランス脂肪酸の危険性を訴えてきましたが、みさと屋で扱う菓子にもこれを使用したものがあったのです。無くしてしまいたかったのですが、メーカーの立場に立つとすぐに使用を止めてしまうのは難しいと思いました。有機ショートニングでトランス脂肪酸はゼロ。少し高価です(マドレーヌ4個 \362)おそらくこのお菓子メ―カーにとっては実験なのだと思います。これが売れて定番商品となって他のお菓子やケーキにも使用されるように応援したいと思います。この豆乳マドレーヌはやさしい味でたいへんおいしいケーキです。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★ケータリングの一皿★★

  豆腐ハンバーグとかぼちゃサラダの盛り合わせです。土曜日に府中市にある大学にお届けしたパーティ料理の一品です。7品を組み合わせて大学の研究室にお届けしてたいへん好評でした。ぜひ当店のパーティ料理をご利用ください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 連休の月曜日、代々木公園で開催されたさよなら原発集会にスタッフとして参加、早出チームに入ったので8時から、5時から店に出ていつもの月曜日の仕事をすませてから代々木にかけつけるのが恒例です。会場警備員として歩いていたら長年の反原発運動仲間の福島みずほさんが「あなた痩せたわねえ」と声をかけてくれました。福島さんといえば消費者大臣だったことがある人で、私も末端で協力してトランス脂酸規制を実現させて新米大臣に歴史に残るクリーンヒットを打たせようとしたことがあります。そんなことを思い出したので有機ショートニングのお菓子の登場はたいへんうれしい出来事でした。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 多摩川の鮎から2.21ベクレルのセシウム137を検出した件を報告したフェイスブックの記事に151個のいいねや「悲しいね」をいただき、70人の方がシェアしてくださいました。おそらく数千人が見てくれたでしょう。鮎は川の自然を考えるうえでは象徴的な魚だからでしょう。すでにコイでは10ベクレルを超えるものがあったのですが、反響の大きさがまつたく違います。
http://Minnanods.net