週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

7月9

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2018.no.26

■夏の葉物「モロヘイヤ」と「つるむらさき」が出揃いました。

 夏の間だけ楽しめる葉物野菜がそろいました。アフリカ原産の野菜ながら日本でもおなじみになったモロヘイヤと日本独特の伝統野菜のつるむらさきです。どちらも独特の味とぬめりがあります。このぬめりを生かした料理がいいでしょう。他の野菜と組み合わせたお浸しや和え物がいいと思います。ぜひご注文を。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★モロヘイヤと糸寒天のネバネバ和え物★★

 湯で戻した糸寒天とわかめ、赤玉ねぎとキュウリのスライスを混ぜて、ぽん酢で味を整えます。おろし生姜を加えたら粘り気が出るまで混ぜてください。スタミナ野菜のモロヘイヤのネバネバをたっぷり食べることができます。

★★つるむらさきとなすの煮浸し★★

 つるむらさきをお浸しにします。ざく切りにしたなす、人参、椎茸、えのきをみりんと醤油各1、鰹ダシ汁4の割合で煮たてたつゆでさっと煮ます。火を止めてからつるむらさきを加えてからおろし生姜をたっぷり加えます。冷ましてから冷蔵庫で冷やして食べてください。

★★ゴーヤチャンプルー★★

 ゴーヤも出荷されています。フライパンでたっぷりの油を熱して、水切りして一口大に切り分けた豆腐を炒めます。こげ目がついたら溶き卵を回しかけて豆腐にからませます。豆腐を一度取り出してから油を足して、ゴーヤ、人参の千切り、玉ねぎ、もやしを炒めてから豆腐と卵を加えて、塩と醤油で味を整えて、酒を回しかけて炒めます。ナンプラーという魚醤を少し入れると味にコクが出ます。花鰹をかけて熱々を食べます。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 日曜日に福島の甥の結婚式に一家で参加、新幹線に乗っていたら、我が家が日帰りとはいえ全員で旅行らしいことをするのは初めてなのではないかと思いました。この仕事をしていると、店を閉てから深夜のクルマ移動の帰省だけで、それも小学生まで。4人で新幹線に乗ってはしゃいだ父でした。披露宴ではプロの保育士が従妹の子を寝かしつけました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 東京湾奥魚介類調査から2度めのアナゴが届きました。アナゴについては下の写真を付けて「江戸前は終わった。穴子から7万ベクレル」などという宣伝が繰り返し流されています。誰がどのような意図でやっているのかわかりませんが、悪質なデマです。微量の汚染が心配されるのですが、7万はあり得ません。今回のアナゴ試料も限界値1ベクレルまでがんばって測定して不検出でした。
http://Minnanods.net