週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

4月16

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2018.no.15

■長崎県の新たまねぎが登場、生でサラダにしてください。

 

 春の象徴のような新たまねぎが届いています。産地は鹿児島になったり、長崎になったりします。これからしばらくはやわらかい新ものをお届けします。ビタミンB群が豊富で疲労回復効果や精神を安定させてくれる作用も期待できます。たまねぎの刺激臭の素である硫化アリルがビタミンB群の吸収をアップさせることが知られています。この効果を期待するならぜひ生でサラダに加えてください。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★新玉ねぎとくるま麩の串揚げ★★

 野菜食堂では新玉ねぎが届くとまず串揚げにします。もちろん相手は肉のカツでもいいのですが、当店風では昆布ダシで煮たくるま麩が定番です。パン粉の衣をつけて揚げます。

★★ブロッコリーのくるみ和え★★

 ブロッコリー、しめじ、千切りの人参をゆでます。くるみをフライパンで空煎りします。当店ではみさと屋のウォールナッツを使います。炒ったくるみをすり鉢ですって、蜂蜜、味噌、醤油少々を加えてよく混ぜたらダシ汁で少し伸ばしてから下ごしらえした野菜を和えてください。

★★れんこん団子と野菜の煮物★★

 れんこんの季節ももうすぐ終わりなのでこの料理を作りました。豚ひき肉にすりおろしたれんこんをたっぶり加えて団子にして揚げます。これを根菜類といっしょに煮物にしたものです。みりん、醤油各1に対して鰹ダシ汁8が目安です。煮る途中でみりんから入れて甘味を団子と野菜に染みさせてから醤油を加えてください。これが煮物をおいしく作る秘訣です。れんこんそのものを根菜のひとつとしていっしょに煮てもいいのですが、団子にたっぷり入っているのが大事な料理です。

八百屋オヤジ
ひとりごと

  昨年の秋から育ててきたパクチーが陽気がいいのでいっせいに伸びて満開状態に。早く食べてしまわないと、それこそ満開の花が咲いて食べられなくなってしまう瀬戸際です。苗を植えたのではなく、種から発芽させたという意味ではがんばったほうでしょう。しばらくは(パクチー付きで)のリクエストを受け付けます。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 今週は福島から届いた椎茸を測定しました。出所はよくわからないのですが、いかにも原木栽培だと思わせる形です。結果はセシウム137のみ53.9ベクレルの検出、セシウム134との比率は理論上では10:1なので、これだけ137が高濃度だと134も少しあるものと推測できます。そこをどこまで明らかにできるのか、追跡調査中です。やはりきのこ類はまだ危険なものがあります。
http://Minnanods.net