週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

3月5

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2018.no.9

■ひなまつりのちらし寿司が今年もランチで好評でした。

 

 卵以外は野菜だけの寿司ですが、京都の飯尾醸造さんの「富士酢」のすし酢がおいしいからでしょうか、今年もたいへん好評でした。沖縄のインゲンがあったので助かりました。あとはいつもの干瓢と人参、椎茸を煮た具と、甘酢に漬けたれんこんです。有精卵の薄焼き卵と海苔を乗せただけでたいへんシンプルなものですが、すべてみさと屋の材料です。一年前の味を覚えていてくださる方が多いです。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★豆腐のトマトソースグラタン★★

 たっぷりの完熟トマトを炒めた玉ねぎのみじん切りと煮込んだトマトソースを作ります。豆腐に片栗粉をまぶして揚げてからソースとチーズを乗せてオーブンで焼きます。当店ではトマトがたくさんある時しかできないメニューです。見かけたらぜひお試しください。

★★コロッケ盛り合わせ★★

 ゴボウ、人参、しめじを醤油とみりんで煮て,炒ったおからとまぜて長ネギを加えて薄味の「卯の花の煮物」をつくります。これを丸めてコロッケにしたのが「おからコロッケ」です。ゴボウ、人参、しめじを塩・コショウで炒めたものをゆでたじゃがいもに混ぜて作るのが野菜コロッケです。このふたつを盛り合わせます。低温圧搾一番しぼりで遺伝子組み換えではない高価な油で揚げるのでランチメニューでたいへん人気があります。

★★野菜食堂の味噌汁★★

 味噌汁がおいしいといっていただいて、2杯飲んでいただくことも、味噌汁が付かないカレーで追加注文をする方もいます。野菜のヘタや皮を長時間煮込んだものと煮干しのミックスしたダシです。ファイトケミカルといわれる植物栄養素をたっぷり出しています。動脈硬化などの成人病の原因となる悪玉コレステロールを減らす効果があるといわれています。味噌汁にこれだけ手をかけている店はそれほどないかもしれません。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 だるま市の日、深大寺東にあるデイケアの施設にお弁当を届けに行くとだるま市渋滞にはまりました。ダルマ市には思い出があります。32年前ですが私に三鷹の実家の父親からだるまを処分したいからクルマを出してしてくれという要請。実家にたくさんあっただるまを深大寺に奉納したら、父親は安心したかのようにその月のうちに亡くなってしまいました。56才で今の自分より6歳も若いので驚きです。深大寺のだるま市でいつも思いだします。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 市内でたくさん実っている柑橘類が気になっていたした。市民のみなさんは数年前のように放射能が検出されなくなっているので安心してしまったようで測定の依頼はまだありません。そこでかつては微量のセシウムを検出した木の夏みかんをいただいてきて測定してみました。限界値1.77ベクレル(Cs-137)で不検出でしたので安心しました。果肉はそのままママレードに・・。
http://Minnanods.net