週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

9月4

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.33

■今が旬の「つるむらさき」がたいへん美味しいです。

 まだまだお馴染みではない方もいるかもしれません。夏場だけの葉物のつるむらさきです。最近になって流通するようになった野菜ですが、実は伝統的な野菜です。独特な苦味とぬめりがありますが、慣れるとたいへんおいしく感じられます。お浸しでもおいしいですが、手をくわえるとさらにおいしく食べていただけます。先日は金髪はたちのスウゥーデン人留学生がお買い上げになりましたが、どのような料理になったか興味があります。次回会ったら聞いてみます。

★★つるむらさきとなすの煮浸し★★

 つるむらさきをお浸しに、カットしたなす、短冊に切った揚げ、人参の千切り、お好みのきのこをゆでておきます。みりん・醤油各1、鰹ダシ汁4の割合でつけ汁を煮立たせて、下ゆでした材料を加えます。おろし生姜少々を加えて冷ましたら出来上がり。

★★れんこんの梅肉和え★★

 薄く切ったれんこんをさっとでます。玉ねぎとキュウリのスライスを用意します。れんこんが冷めたら、他の生野菜と混ぜて、赤梅酢に梅肉をたたいたものと蜂蜜を混ぜたドレッシングで和えます。れんこんが出始めて順調に入荷しています。ぜひご利用ください。

★★くるま麩となすの甘酢炒め★ ★

 水で戻した車麩を切り分けて素揚げします。なすも乱切りにして揚げます。醤油、みりん、酢、水を各1ケチャップを2の割合で合わせ調味料を作っておきます。ピーマンと玉ねぎを炒めて、くるま麩となすも加え、合わせ調味料に片栗粉少々を加えて材料にからめるようにしながら炒めます。味見をして醤油などで調整してください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 岩手県に転居されたお客様からヒメタラの干物が届き、みんなでいただきました。たいへんおいしい三陸の味でした。これを持っているスタッフの高村さんはもうすぐ世界旅行の旅に出ます。まずバルト三国に行くというので、旅はできるうちにしたほうがいいと藤川はいいました。なんともうらやましいです。これまでもひとり旅を何度もしているので心配はありません。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 セシウム137をコイン形に焼き固めた「線源」を測定して機器の健全性を検証する試験を受けました。結果は私たちの測定器はたいへん良好な測定ができているというれしいものでした。たくさんの専門家たち、そして先輩測定所のみなさんに導かれて開設できている測定室なのです。日頃からご支援くださっている方々にも感謝して、報告いたします。


http://Minnanods.net