週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

7月24

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.28

■今年も福島の子どもたちがやってきます。6年連続7回め!

 原発事故の年から連続して行ってきた福島県須賀川市の子どもたちを招待してのサッカー交流が今年も開かれます。福島から来る子どもは毎年減り続けているのが残念なのですが、迎える調布の子どもたちが増えて今年は全員で120人。みさと屋は日曜日にこのイベントのお弁当を作らなければなりません。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★夏野菜のフライ★★

 夏の野菜が出揃っているので、毎日のようにフライにしています。たいへん高価で良質の油で揚げるので喜ばれています。ズッキーニ、オクラ、ナス、カボチャ、エリンギです。水溶き小麦粉とパン粉の衣をつけるだけの簡単な料理です。

★★夏野菜のケチャップ炒め★★

 水で戻したくるま麩と人参、なす、ズッキーニを素揚げにします。玉ねぎ、ピーマンを炒めて揚げた野菜も加えて、みりん、醤油、酢、水、ケチャップで合わせ調味料を作り片栗粉少々も加えて最後に入れて炒めながら混ぜ合わせます。

★★いわしの梅しそ巻フライ★★

 夏のお食事にぴったりの料理といえるでしょう。イワシと梅干しの栄養がミックス、青しその葉がふたつを結びます。生イワシ開きを使えば新鮮でかんたんです。梅びしおを使います。巻いて楊枝で止めてパン粉の衣で揚げます。お客様に出す時に楊枝をぬき、ソースなどを使わずに食べていただきます。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 2年間働いてくれたスタッフが「旅に出たい」ということで退職することに。なんでもバルト三国あたりに行きたいというので「若いうちに行ける旅はしてきなさい」ということになりました。在職中もエジプトに行ったりオーロラを見にいったりと旅慣れしている人なので心配はありません。それにしてもなかなか旅行などできない身としてはうらやましい限りです。札幌が気に入って「永住してもいい」といっている就職坊主もうらやましいです。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 あいかわらず先週も多摩川のアユは獲れず測定も持越しです。アユを食して「超美味」などという報告がいくつか見られるので、急ぎたいのですがこればかりは獲れなくてはどうしようもありません。依頼主は多摩川漁協にお願いしたうえに、自分でも漁に出ています。測定依頼は他になく、事務仕事をかなりかたづけました。


http://Minnanods.net